【男性編】なつかしの「まんが日本むかし話」行ってみたい昔話の舞台ランキング
懐かしいメロディーとともに語られる昔話の舞台





あの懐かしい主題歌と共に独特の語りで人気があった「まんが日本むかし話」。どことなくノスタルジックな感覚を呼び起こす昔話の舞台の中で、行ってみたいと思う場所をマイナビニュース会員の男性441人にアンケートをしてみました。







Q.なつかしの「まんが日本むかし話」行ってみたい昔話の舞台は?

1位 金太郎(神奈川県 金時山) 16.6%

2位 牛若丸(京都府 鞍馬山) 14.7%

3位 羅生門の鬼(京都府 羅城門跡) 9.1%

4位 しょじょ寺の狸ばやし(千葉県木更津 證誠寺) 7.9%

5位 恐山のおどり鬼(青森県 恐山) 7.3%

5位 あの世のいり口(北海道 突哨山) 7.3%

7位 地獄めぐり(栃木県 日光市若子神社) 7.0%





■金太郎(神奈川県 金時山)

・「神奈川県人の誇りの一つです」(53歳/情報・IT/技術職)

・「昔話と言うより偉人の逸話みたいで,触れてみたい気がします」(63歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

・「平和そう。また金太郎がどんな姿なのか実際を見てみたい」(26歳/不動産/その他)





■牛若丸(京都府 鞍馬山)

・「実在した人物でもあるので当時の歴史を感じてみたい」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「この時代に行って自分を鍛え直したい」(33歳/情報・IT/技術職)

・「てんぐの出没スポットでもあるから」(28歳/商社・卸/事務系専門職)





■羅生門の鬼(京都府 羅城門跡)

・「自分が好きな、芥川龍之介の小説でも題材になっているところだから」(31歳/学校・教育関連/専門職)

・「なんかちょっと怖い場所でもあるし、今でも何かが起こりそう」(30歳/金融・証券/専門職)

・「黒澤明の映画にもなったので」(54歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)





■しょじょ寺の狸ばやし(千葉県木更津 證誠寺)

・「タヌキの踊る姿、見てみたいですよね」(43歳/電機/事務系専門職)

・「狸ばやしを聞いてみたい」(50歳/医薬品・化粧品/技術職)

・「これは歌もあって、有名ですよね。一度行ってみたいです」(45歳/建設・土木/技術職)





■恐山のおどり鬼(青森県 恐山)

・「小さい時は怖かったけど今は怖いもの見たさで興味がある」(29歳/運輸・倉庫/技術職)

・「恐山自体が神秘的な気がするから行ってみたい」(38歳/その他)

・「恐山は、あの世の雰囲気が味わえそうだから」(34歳/運輸・倉庫/その他)





■あの世のいり口(北海道 突哨山)

・「あの世の入り口がどんなものか見てみたいと思うから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「トラウマになっている」(34歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

・「森や山は異界という気分が味わえそうなので」(27歳/学生/その他)





■地獄めぐり(栃木県 日光市若子神社)

・「地獄はどんなところか気になる」(25歳/自動車関連/営業職)

・「怖いけど、興味がある。お化け屋敷感覚」(28歳/建設・土木/技術職)

・「地獄ツアーに行ってみたい」(26歳/運輸・倉庫/事務系専門職)





■番外編:実際行ってみた。地元からの情報も。

・マヨヒガ(岩手県 遠野市マヨヒガの森)「実際に「遠野物語」でここだと言われている場所を探してみたが山深くてたどり着けなかった」(43歳/マスコミ・広告/経営・コンサルタント系)

・ねこ岳の怪(熊本県 阿蘇山根子岳)「地元の有名な迷い山だから。よくこの山で迷って遭難する人がいるらしい」(29歳/食品・飲料/その他)





総評

輝ける1位は「金太郎(神奈川県 金時山)」です。アニメの他、童謡や絵本などにもなっている知名度と、神奈川県という人口の多い県に存在するということが多くの人の記憶に残った要因だと考えられます。





2位は「牛若丸(京都府 鞍馬山)」となりました。日本の歴史に登場する「源義経」の幼少のころの物語で、天狗に武芸を習った逸話です。「判官びいき」の語源となったことでも知られる義経は日本人が好きなキャラクター。源平の戦いという歴史の知識に関連して記憶している人が多いようです。





3位は「羅生門の鬼」。渡辺綱(わたなべのつな)が羅生門の鬼の腕を切るという物語です。京都という日本を代表する観光地にあるということと、小説や映画の舞台になったということも上位ランキングした要因です。





4位は「しょじょ寺の狸ばやし(千葉県木更津 證誠寺)」。タヌキが踊るほのぼのとした物語が見る人の心に残ったようです。5位は同率で「恐山のおどり鬼(青森県 恐山)」と「あの世のいり口(北海道 突哨山)」が並びました。さらに0.3ポイント差で「地獄めぐり(栃木県 日光市若子神社)」。昔話は意外と「怖い物語」が多いのです。「怖いもの見たさ」を刺激した物語が並びました。





番外は、実際行ってみたと言う人や、昔話の舞台となった地元の回答者の意見です。「なかなかたどり着けない」場所もあるようです。それが神秘的な物語が生まれた背景なのかもしれません。





ランキング下位は「地域の伝承」、1位〜3位の上位は「歴史上の人物の活躍譚」であることが特徴です。金太郎は「坂田金時(さかたのきんとき・源頼光の家来)、牛若丸は「源義経」、羅生門の鬼の腕を斬ったのは「渡辺綱(源頼光の家来)」となります。ヒーローが活躍する物語が心に残り、その場所に行ってみたいと考えるのは、観光したいという気持ちとともに、ヒーローへのあこがれがあるのかもしれません。ちなみに、金太郎と渡辺綱は源頼光四天王、つまり職場の同僚ですね。





(文・OFFICE-SANGA 秋田茂人)





調査時期:2012年12月14日〜2012年12月19日

調査対象:マイナビニュース会員

調査数:男性441名

調査方法:インターネットログイン式アンケート