正直ひいた男友達の婚活 - 「週4の合コンで金欠」「出会いをデータベース化」
あまりにも熱心すぎる婚活は、男性からもヒカれるもの。
マイナビニュース会員のうち独身男性300名に、周囲にイタい婚活をしている男性がいないかどうか、聞いてみた。
Q.男友達の婚活について正直イタイと思ったことはありますか?はい 7.7%いいえ 92.3%Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)その友達はどのような婚活をしていますか?どうしてそう思いましたか?■合コン・街コンに参加しすぎ・「合コンを週4でこなして、いつもお金がなく、成果もそんなにない姿を見て思った」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)・「相手を見つけるために街コンに行っているが、何度も行っているため一緒に行く相手がいなくなり、同じ街コンで知り合った知らない人と行っている」(29歳男性/電機/技術職)・「友人が婚活サイトに登録して毎週のように活動に参加している……休日をほとんどそれに費やすのは正直しんどいと思う」(26歳男性/金融・証券/営業職)■本気すぎる婚活・「パーティーに行きまくり、詳細を会社のdbに書き込んでいる」(25歳男性/情報・IT/技術職)・「毎週末に何万もかけてイベントに行っていると聞いたとき」(27歳男性/情報・IT/技術職)・「同僚仲良く2人でクッキング婚活に行ったらしいですが、あまりに必死過ぎてなんだか……」(27歳男性/情報・IT/技術職)■ちょっと勘違い系・「一回り年下希望で、新人が入るたびに合コンをねだる」(26歳男性/金融・証券/営業職)・「普通のサラリーマンなのに、ハイレベルなパーティー(医者限定とか)に身分を偽って参加している」(34歳男性/学校・教育関連/技術職)・「女性誌等でよく好印象な男性のタイプが特集されているが、その上位にランクされている趣味や仕草を常に取得しようとしている」(33歳男性/情報・IT/技術職)■その他: 容姿の問題?!・「婚活しているのにカツラがずれている」(63歳男性/情報・IT/経営・コンサルタント系)■総評ダントツで多かったのが「合コンや街コンに参加し過ぎ」という意見。
「ガツガツしすぎているので、女性と付き合えない」という冷静な意見も。
毎週末……どころか、週4というペースで合コンを繰り返すツワモノもいるらしく、そのバイタリティにはある意味驚きだ。
また、相手の特徴をデータベース化したり、何万もかけてイベントに参加したり、とあまりにも本気モードすぎると、同性ですらヒいてしまうよう。
男性の魅力のひとつは、その人間的な包容力にあり。
婚活するなら、女性よりもさらに余裕やゆとりをもって臨みたいところだ。
「一回り年下」を希望するなど、身の程知らず(?)な婚活も、あきれられる要因になるよう。
中には、医者だと身分を偽ってパーティに参加しているという男性も。
後でバレた時に破談になることは必至で、”結婚”という目的のためには逆効果だが、そんな本末転倒な振る舞いも同性には白い目で見られている。
また、雑誌などでモテる仕草を研究するナルシスト系の男性は、女性ばかりか、男性からもウケはよくないようだ。
自分の身の丈を知り、飾らない等身大な婚活を期待したい。
同様の女性編アンケートほど、批判的な意見は見られなかった今回のアンケート。
他人の言動にそれほど干渉しない男性からこんなふうに思われているということは、ここに挙げられている男性たちは、よっぽど目に余るのだろう。
思い当たる節がある人は、ご注意を。
(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年12月28日〜2013年1月8日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
