銀座 ソニービルの壁面に、富士山をモチーフにした「日・月・富士」が登場

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公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、アイルランド出身のアーティスト ピーター A マックミラン氏が手がけた作品を、銀座 ソニービルの壁面アートウォールに1月27日まで掲出する。

また、同氏の版画の展覧会(販売会)も合わせて開催。

1月26日・27日には同氏が販売会に登場する。

ソニービルの壁面を飾っているのは、富士山をモチーフとした縦37.6m、横6mの大型作品「日・月・富士」。

また、エントランスホールでは、富士山をテーマとして制作した版画シリーズ「新・富嶽三十六景」の展覧会(販売会)を開催している。

作品について、同氏はインタビューで以下のように語っている。

――アートウォールに掲出した作品「日・月・富士」に込めた想いを教えてくださいモチーフとして選んだのは、私が愛してやまない富士山です。

大小様々な富士山を描き、2013年の富士山の世界遺産認定への願いも託しています。

デザインの中央には、今年の干支(えと)の蛇のウロコを表した伝統的な文様「鱗紋(うろこもん)」もあしらいました。

金と銀の5つの円は太陽と月を表しています。

5つの玉は「くす玉」でもあります。

2013年の到来とともに、くす玉が開くように日本に福が運ばれることを願いました。

また、5つの円は「五輪」でもあり、2020年の夏季五輪・パラリンピックの東京招致成功への願いも込めました。

上部の太陽に描いた松の苗木は、日本の復興のシンボルとなった陸前高田の「奇跡の一本松」の種から育てられた苗木の写真をもとにしています。

この苗木には新しい年への祈り、そして震災によって傷ついたこの国が、健やかに育つ松の木のように再び元気に立ち上がるようにという願いが込められています。

――ソニービルの壁面に掲出された感想は?東京の銀座のなかで作品を飾ることができることは、私の人生の中で最大の幸せであると思っています。

1カ月の期間で消えてしまう儚(はかな)さもありながら、華が咲いたようです。

これは初体験であり、とても表現できない幸せでした。

これまでの私の人生の苦しい体験は、飾られた絵を見た瞬間、すべてが消え去ったような気がしました。

――今回の画の掲出・展示会は、東日本大震災の復興支援(子供たちへの支援)が目的となっています。

東北の子供たちへ向けてメッセージをお願いします。

世界中の人々が、皆さまの苦しみに同情しています。

その苦しみによって、皆さまを強く育ててゆくでしょう。

大人になったら皆さまの夢がかなうように願っています。

富士山をテーマとして制作した版画の展覧会は、銀座 ソニービル1階エントランスホールにて開催。

時間は11時〜19時。

また、販売会も1月24日〜27日に開催する。

26日・27日には、15時以降にマックミラン氏が販売立ち会い予定。

なお、版画販売の売り上げの一部は、東日本復興支援事業の一環であるRESTART JAPANファンドに寄付される。