子育て応援! 地域によってこんなに差がある医療助成

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小さな子どもは病気にかかりやすく、どうしても医療費がかさんでしまいがちです。

子どもの医療費には自治体からの助成制度がありますが、その内容には地域によって違いがあることをご存じでしょうか。

子どもを持つ家庭なら、安心して治療がうけられる地区に住みたいですよね。

では、どの地域の医療助成が手厚いのか? 各地域で取り組んでいる助成制度をご紹介しましょう。

■何歳までが対象? 「助成対象年齢上限」ランキング1位:千代田区、北区→18歳2位:千葉県→中学3年生3位:上記を除く都内23区→15歳東京都千代田区と北区は、0歳から18歳までが助成の対象です。

(北区は入院医療費助成)23区のうちその他の地域は、15歳になってから最初の3月31日まで助成が受けられます。

つまり、中学卒業までは医療費が基本無料ということです。

これに対して2位の千葉県は、中学3年生までなら実年齢が何歳でも助成が受けられるようになっています。

(*2013年1月21日時点、各自治体のHPの情報より)■上限はいくら? 「出産祝い金」ランキング1位:港区→60万円まで助成2位:江戸川区→約15万6千円3位:渋谷区→8万円子どもが産まれると、出産祝い金がもらえる地域があります。

港区では出産費用や育成の助成となっていますが、最高60万円までと群を抜いて高額。

さらに2回の超音波検診も無料なので、これから出産する方にとってはありがたいですね。

次いで江戸川区は0歳児の養育限定ですが月額1万3千円、渋谷区は一人産まれるごとに8万円が受け取れます。

ランク外となっていますが、練馬区は第3子以降を出産した場合に20万円が支給されるという制度が設けられています。

(*2013年1月21日時点、各自治体のHPの情報より)■充実の医療費助成通常の医療費負担に限らず、各地域では様々な助成制度に取り組んでいます。

・品川区、北区:小児用ワクチンなど予防接種の助成ワクチン接種などは、何度も行うので結構な出費。

品川区と北区では、このワクチン接種に助成が適用されます。

・千代田区:次世代育成手当16歳から18歳までの児童に対し、月額5千円が支給されます。

・新宿区→父子家庭への児童扶養手当支給シングルファーザー向けの手当支給という珍しい制度です。

■お金だけじゃない! ユニークな助成制度この他にも、地域によって独自の助成制度が設けられています。

その代表例を、いくつかご紹介しておきましょう。

・世田谷区:さんさんサポート(子育て支援ヘルパー派遣)子育て中、自宅にヘルパーさんなどを派遣するサービスが行われています。

・北区:子育て福袋子育てガイドブックなど子育てに役立つ案内冊子や、子育て支援サービスの利用券がもらえます。

・葛飾区:幼児2人同乗用自転車(3人乗り自転車)購入補助幼児を2人一緒に乗せられる3人乗り自転車の、購入補助が受けられます。

このように、各地域ではさまざまな子育て支援に関する助成制度が設けられています。

所得制限や助成を受けるための条件も異なりますので、事前に自治体へ確認しておくとよいでしょう。

総合的に見ると、これから出産・子育てを考えているなら港区や江戸川区、渋谷区がお勧めできそうです。

また、すでに学校に通う大きなお子さんをお持ちなら、千代田区や北区がよいかもしれません。

無理なく子育てするためにも、助成制度は上手く活用していきたいですね。

※尚、記事中の対象年齢・上限金額等は2013年1月21日時点の情報であり、将来変更となる可能性もあります。

文:針生 英(エスタイル)