レアルのエジル「メッシは素晴らしいが、僕も世界最高になれる」

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 レアル・マドリードのドイツ代表MFメスト・エジルは20日、ドイツ紙『ビルト』とのインタビューで、クラブへの強い愛着を示した。現在、宿敵バルセロナの独走を許し、地元ライバルのアトレティコ・マドリードにも後塵を拝しているチームには、ジョゼ・モウリーニョ監督と選手の間の不協和音が噂されているが、エジルは一連の報道を一笑に付した。
「僕たちの関係が悪いというのは真実ではない。デタラメな事ばかりが報じられている。僕たちはそれを見て、みんなで笑い合っているけどね。僕はこのチームに満足している。あと何年もレアル・マドリードでプレーしたい。自分の思い通りになるなら、キャリアを終えるまでここにいるよ」

 エジルはまた、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが4年連続で受賞し、チームメートのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも最終候補に例年ノミネートされているFIFA(国際フットボール連盟)バロンドールの獲得を、個人的な目標として掲げている。

「自分が世界最高の選手になれると期待している。確かにメッシは素晴らしいけれども、これまでの“クラシコ”では僕にも資質があることを示してきた」

[写真]=ムツ カワモリ