お笑い芸人の渡辺直美(25)は“大人ニキビ”に悩んでいた時、婦人科系の病院へ出向いたことがあった。彼女は気軽に相談に行ったのだが、思わぬ言葉を医師から告げられたという。

思春期を過ぎても悩む女性が多いといわれる“大人ニキビ”。ストレスや睡眠不足、偏った食生活など原因は多岐にわたり、「ホルモンバランスの乱れ」もそのひとつとされている。

1月21日深夜放送の『10匹のコブタちゃん』(フジテレビ)は、ぽっちゃり女芸人が“やせ我慢しないライフスタイル”を提案する情報バラエティだ。森三中を中心に柳原可奈子や近藤春菜(ハリセンボン)、渡辺直美がトークを展開する様は、明るく賑やかで楽しい。

渡辺が“大人ニキビ”に関するエピソードを語ったのは、「コブタの急上昇ワード」のコーナーであった。最近、若い女性の間で美容目的のために低用量ピルを服用する人が増えているそうだ。女性ホルモンの安定に効果があるといわれる低用量ピルを、大人ニキビの治療に使用したいと考える女性もいるらしい。

過去に渡辺も大人ニキビに悩み、低用量ピルを処方して貰おうと婦人科系のクリニックを訪ねたとことがあるという。だが医師からは「直美さんは飲んだら死にます」と、使用を止められたのだ。

実際に渡辺から相談を受けた医師によると、ピルにはまれに“血栓症”の副作用があるとのことだ。彼女のように肥満体型の人はピルを飲むことによって、“血栓症”のリスクが高まるという。もし血管内に形成された血栓が肺に飛んでいってしまうと、「死んでしまう可能性がある」と医師は説明した。

低用量ピルの話題に、MCの渡部建(アンジャッシュ)から美容うんぬんよりも“避妊効果”について関心があるとの発言があった。すると「やぁ〜だ」「口説いてんの?」と、たちまち女性陣からかしましく責められていた。渡部ひとりで立ち向かうには、ハードな集団である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)