都市型サバイバルウエア「ファイナルホーム」原宿店が閉店

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 都市型サバイバルウエアブランド「FINAL HOME(ファイナルホーム)」の原宿店が、1月23日をもって閉店する。「都会の避難所」をコンセプトに運営されてきたが、ファッションシーンの変化にともなって閉店することが決まった。今後も"FINAL HOME=究極の家は服である"という考えを具体化した活動を続けるという。

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 エイ・ネットが運営する「FINAL HOME」は津村耕佑氏によって1994年にスタートしたプロジェクトで、「家をなくしてしまったとき、人を最後にプロテクトするのは服になる」というコンセプトのナイロンコートを展開している。直営店は、約10年間営業していた代官山から2011年4月に原宿に移転オープン。原宿店の閉店後「FINAL HOME」の商品は、「HUMOR SHOP by A-net」の東急プラザ表参道原宿店や南堀江店などで販売される。

 阪神淡路大震災や東日本大震災を経験し、自ら被災地へ「FINAL HOME」や支援物資を届けるなど活動してきた津村氏は、「日本は近い将来起こる確率の高い南海トラフ大地震の危機にも晒されています。その様な状況を考えると改めて多くの人にFINAL HOMEの存在を知らせたいという思いが強くなります」という思いと共に、今後について「時代の変化を前向きに受けとめ次のステージに移りたい」とコメントを発表。現在、金沢21世紀美術館の「フィロソフィカル・ファッション展」第一弾として「FINAL HOME」が出展しているほか、3月に予定されている「アートフェア東京」で開くワークショップや森美術館「LOVE」展の参加など、様々な活動が予定されている。

■FINAL HOME:http://www.finalhome.com/