向後の7日株!:出来高急増!チャート妙味増!個人投資家好みのPBR1倍割れ低位小型株(801X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

三陽商会 (8011)が今日の注目銘柄!

足元相場では、低位小型、特に過去に人気化した銘柄が値を飛ばしています。
そこで、21日の出来高を伴った上昇で、チャート妙味が増した同社に注目します。

同社は、総合アパレルの大手で、基幹ブランドのバーバリーや、ポール・スチュアート、マッキントッシュ フィロソフィーなどを展開しています。

ところで、三井物産は、昨年末に、高級服飾雑貨ブランドの米ポール・スチュアートを買収しました。同社は、三井物産が日本向け独占生産・販売権を持った91年から、紳士婦人衣料を展開し、約100店を持つ最大のライセンス先です。この密接な関係にある、三井物産が高級ブランドのポール・スチュアートを獲得したことは、同社にとってもポジティブ材料です。
中期経営計画では、『ポール・スチュアート』『マッキントッシュ フィロソフィー』など6事業に集中投資することを盛り込みました。
また、婦人衣料雑貨『エヴェックス・バイ・クリツィア』では、すでにイタリアの本社から日本を含むアジアの商標権を取得しており、中国展開を進めます。
13年春夏商品からは、新ブランド『プリングル1815』の展開を開始し、課題の若年層の開拓を狙います。

足元業績は好調で、12年12月期通期連結業績は、売上高は1090億円(前期比、4.2%増)、営業利益は50億円(同、139.9%)、経常利益は49億円(同、196.4%増)、当期純利益は18億円の見込みで、3桁増益という高い業績変化率は魅力的です。
また、自己資本比率が46.44%と高く、財務状況が良好な点も評価ポイントです。

日足チャートをみると、21日の出来高は前日比約6倍と急増しています。
この上昇により、一目均衡表の三役好転を達成し、チャートは劇的に改善しています。
一方、現時点でのPBRは1倍割れの0.69倍と、資産面で割安な点が安心材料です。
週足では、52週移動平均線(21日現在、235円)がサポートとして機能しています。同線は、緩やかではあるものの右肩上がりのラインを描いています。
一目均衡表では、転換線(同、184円)と基準線(同、206円)が接近しており、早晩、三役好転を果たす可能性が高いとみています。
21日終値は258円で、昨年5月10日につけた昨年来高値279円が視野に入っています。この279円を上抜けると、チャート上の節目らしい節目は見当たらず、スケールの大きい相場に育つ展開を想定します。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。