「BUYMA」運営エニグモ代表取締役社長 田中禎人が退任を発表

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 ソーシャルショッピングサイト「BUYMA(バイマ)」を運営するエニグモの代表取締役社長兼共同最高経営責任者の田中禎人氏が1月21日、同社を退任することを発表した。「英語圏進出への第一歩まで達成できたらエニグモを離れるつもりだった」という同氏は、今後について「また一からアメリカで起業するという決断です」と同社公式サイトに綴っている。

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 エニグモは、「代表田中より皆様へのご挨拶」というタイトルで田中禎人氏が次回の株主総会で退任することを発表。田中氏の言葉で綴られた発表内容では、上場までの道のりやエニグモへの思いが明かされた。一時は会長や取締役として残ることも検討したというが、「やはり自分の価値観やスタイルとは違うため、『やめるときはやめる』ことにしました。(中略)2社目へのチャレンジ。半端な気持ちではできない。初心に戻る気持ちも込めて、きっぱり抜けることにしました。」と、新しい道へと突き進む意向だ。なお、昨年末に同社が出資した米国のImage Network社については、事業が立ち上がるまで担当していく考えだ。

 エニグモは、田中氏と共同最高経営責任者の須田将啓氏によって2004年2月に設立された。主な事業となる「BUYMA」は、海外在住のバイヤーから世界中のブランド品を購入できるソーシャルショッピングサイト。世界70ヶ国以上のバイヤーにより年間150万品以上のアイテムが出品され、会員数は約90万人を擁する。2012年7月には、東京証券取引所マザーズ市場に上場。ファッションEC企業としては、スタイライフ、マガシーク、そして「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイに次ぐ上場として大きな話題になった。

■「代表田中より皆様へのご挨拶」- エニグモ公式サイト
http://www.enigmo.co.jp/press/news/2013/20130121.html