花粉症の症状緩和に「フェカリス菌」の効果を実証 -フェカリス菌広報事務局

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フェカリス菌広報事務局はこのほど、花粉症対策ニュースレターを発行した。

同ニュースレターでは、17日に東京都健康安全研究センターより発表されたデータを紹介。

東京都内でこの春に飛ぶ花粉の量は、去年の5倍から6倍、例年に比べても2倍ほど多くなり、飛び始める時期は、例年並みの2月14日から16日ごろになる見通しと伝えている。

記事中では、花粉症の治療に効果が見込める食品を採り上げている。

「スギ花粉症緩和米」は、一見するとごく普通の米だが、実は「花粉症治療米」と呼ばれる、いわば米の形をした薬。

日本製紙と農水省所管の農業生物資源研究所が、共同で研究開発を行っている。

また、人の体内から抽出、加熱処理をして乾燥させた乳酸球菌で、整腸やアトピー性皮膚炎改善の作用などがあるとされる「フェカリス菌」にも注目。

2011年10〜12月に実施した試験では、スギ花粉症患者20人に「フェカリス菌」の入った乳飲料を毎日1本(200ミリリットル)2カ月間飲んでもらい、その後、研究室内でスギ花粉を3時間飛散させ、症状の変化を観察。

飲用開始前と飲用後の自覚症状を「鼻かみ回数」「鼻づまり」「目のかゆみ」「流涙」などの項目で比較した。

その結果、3時間経過した時点での鼻かみの平均値は飲用前は2.7回だったが、飲用後は1.8回に減少した。

鼻づまりや目のかゆみなどでも緩和効果が確認されたという。

なお、フェカリス菌の入ったヨーグルトも各社から発売されている。

その他、和歌山特産の「ジャバラ」や「バナナ」、「ワサビ」「レンコン」などにも、花粉症を改善させる可能性があることを指摘している。