2013年シーズンからアメリカPGAツアーに本格参戦している石川遼。その初戦「ヒューマナチャレンジ」は残念ながら予選落ち。悔しいデビュー戦となったが、本人は「手応えは感じている。まだ初戦。また頑張ります」と語り、今後のツアー、そして特別招待されたマスターズに向けて気持ちを切り替えていた。
 
 そんな中、ゴルフ雑誌の老舗として知られる「月刊ゴルフダイジェスト」が、1月21日に発売された3月号において、石川遼に関する"スクープ"とも言える独占インタビュー記事を掲載している。

 石川遼は去る1月10日、まさにPGAツアー参戦のための渡米前日に、ワールドワイドにビジネス展開するゴルフ用品メーカー「キャロウェイゴルフ」との用具契約を発表した。ドライバーからパターまでのゴルフクラブに加え、キャップ・バイザー、シューズ、グローブ、そしてウェアに至るまでの複数年契約だ。昨年末から噂になっていたものの、プロデビュー当初から使用していたメーカーから完全に乗り換える形での大型契約は、ゴルフ界でも大きなトピックとなった。
 
 そこで「月刊ゴルフダイジェスト」編集部が、契約発表前に行っていた極秘クラブテストの場に乗り込み、石川に「クラブを替えた本当の理由」を聞いたのだ。
 
 米ツアー参戦という新たなチャレンジを前に、戦う"武器"であるクラブを一新するという選択は、プロにとってはかなり思い切ったものだ。しかし石川は、キャロウェイが短い期間で自身にフィットするクラブ調整を完璧に行ったことを評価。そして何より、「初めてキャロウェイの新しいクラブを打ったときに、ドライバーからパターまでクラブの流れにとても統一感がありました」と、その仕上がりに満足したのだと語る。
 
「14本のクラブ全てが初めからスウィングとタイミングが合ったので、一打一打違和感なく打てて、自分のスウィングに集中ができます」

 もともと石川は、戦う中でクラブをいじり倒すタイプではなく、気に入ったものをとことん使い続けて結果を出す選手。それだけに、早くから信頼できる"相棒"を手に入れたことで、米ツアーで戦う自信が湧いているようだ。「スウィング中、ヘッドが常にどこにあるかを感じられる」「アイアンの顔が僕好み。ゾクゾクした」など、興味深い話が次々と飛び出した......。

 カラー7ページを割いてレポートするこの特集では他にも、米ツアーを戦う最新クラブセッティングを公開。クラブに合わせてマイナーチェンジした豪快なスウィングの連続写真などもふんだんに収められている。少し大人っぽく、落ち着いた雰囲気となった石川遼。今季は海の向こうから、うれしいニュースを日本のファンに届けてくれるはずだ。



『GOLF DIGEST (ゴルフダイジェスト) 2013年 03月号 [雑誌]』
 著者:
 出版社:ゴルフダイジェスト社
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