内向的な人が初対面の人と仲良くなるコツ5カ条




●内向的な人でも打ち解けることは可能

内向的なために初対面の人と打ち解けることに苦手意識を持っている人も多いはず。しかし、それも自分の個性ととらえることで、初対面の人と打ち解けられるコツがあります。





1.内向的な自分を尊重する

内向的な人は、独りでいる時間を重んじ、読書や思索など自分の世界をもった人。つまり、深くものごとを考えることが得意で、独りでも不安ではないという個性があります。それをまず尊重したいところ。逆に外向的な人は、多くの人とかかわりを持つことを好み、独りでいることが苦手なさびしがり屋が多いのが実情。



つまり、相手はあなたとも、仲良くなりたいのです。



2.話しかけられやすく振る舞う

自分から話しかけるのが苦手な場合は、他人から話しかけられやすくすること。相づちをうったり、目が合ったときに軽くスマイルをしてみましょう。相手が話しかけやすい雰囲気づくりは、仲良くなるためには大切です。



3.質問をする

欧米のパーティーで、他人と仲良くなるコツとして「楽しんでますか?」といった質問をすることが定石です。

もし相手が楽しんでいれば、何を楽しんでいるかといったことを話せばよいですし、あまり楽しんでいないということであれば話題を変えて、「音楽は好きですか?」、「おいしいものを食べることは好きですか?」といった誰でもYESと言えそうな質問をします。

そこから徐々に互いの共通点などの話題に移行すると会話もはずむでしょう。



4.相手に合わせるために、しっかりと相手の話を聞く

初対面の相手と話がはずまないケースがあります。それにプレッシャーを感ずる必要はありません。

自分が話すのを2割、相手に話してもらうのを8割といった比率で聞くことに比重を置くと良いでしょう。相手が何に興味があるのか、どの程度の知識があるのかをじっくりと観察して、ご自分も興味のある話にフォーカスしましょう。





5.ちょっと恥ずかしいことを話す

初対面の相手が親近感を持ってくれるのは、ちょっと恥ずかしい失敗などの話。例えば、「今朝、転んじゃったんですよ」とか、「昨日、失敗しちゃったんですよね」といった会話が良いでしょう。専門用語で、インサイド・アウト(自己開示)といって自分をさらけ出すことになります。



相手も自分をさらけ出しやすくなるので、会話がはずむのです。



内向的な人も、こうしたちょっとしたコツを知っておくと誰とでも仲良くなれるでしょう。基本的なスタンスとして、自分の個性を尊重し、他人と仲良くなりたいという気持ちにも素直になることです。





(文:深山敏郎/(株)ミヤマコンサルティンググループ/コミュニケーションズ・スペシャリスト)





●著者プロフィール



コミュニケーション改善の請負人として、高級ホテル、外食チェーン、外車ディーラー、IT企業など、20年で延べ4万人あまりを直接指導。夢は、英国でシェイクスピア芝居を英語で上演すること。

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執筆協力:石井公一(いしいきみかず 中小企業診断士)