デザイナーOscar de la Renta(オスカー・デ・ラ・レンタ)が、元「Christian Dior(クリスチャン・ディオール)」デザイナーのJohn Galliano(ジョン・ガリアーノ)を自身のデザインスタジオに招いたことを明らかにした。3週間にわたり、共に時間を過ごすという。なおJohn Gallianoは2011年3月にクリスチャン・ディオール社から解雇されて以来、公なデザイナー活動を控えている。

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 ニューヨーク・ファッション界の大御所デザイナーの一人として知られるOscar de la Rentaは、「ジョンと私は長年の知り合いで、私は彼の才能に敬意を持っています。彼は長い間、回復に向けて懸命に働いており、クリエイティブな環境でファッションの世界に復帰する機会を与えられたら嬉しく思います」と話し、またJohn Gallianoは「私はアルコール依存症で、2年間にわたって更正してきました。私が引き起こした発言でユダヤの人々を傷つけてしまったことに対して償いを続けます。私と時間を共にするために招いてくれたオスカーのサポートを謙虚に受け止め、そして言葉に表せないほど感謝しています」とコメントを発表している。

 John Gallianoは、1996年に「Christian Dior」のクリエイティブ・ディレクターに就任後、アバンギャルドかつゴージャスなコレクションを発表し、モード界で脚光を浴びてきた。しかし2011年2月に酒に酔って事件を引き起こし、翌月に「Christian Dior」から解雇される形でクリエイティブ・ディレクターを退任。自身のブランド「JOHN GALLIANO」からも去り、ファッションの世界から身を引いていた。なお「Christian Dior」のクリエイティブ・ディレクターには、2012年4月にRaf Simons(ラフ・シモンズ)が就任している。