企業のFacebookが持つマーケティング効果はどのくらい!?

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ソーシャルメディアマーケティング支援会社のトライバルメディアハウスは、TwitterやFacebookの公式アカウントのマーケティング効果を測定する、KGI(Key Goal Indicator:重要目標評価指標)調査サービスの提供を開始。

日本航空(JAL)、ローソンのFacebookページにおいて、先行調査を実施した。

調査期間は、2012年11月20日から12月5日。

同調査は、両社のFacebookページ内で募集した「Facebookページのファン」(JAL:1,234人、ローソン:3,223人)と、インターネットリサーチ会社のアンケートモニターから抽出した「Facebookページの非ファン」(JAL:500人、ローソン:500人)を対象に実施された。

アンケート調査に加え、公式アカウントにおけるファンの、「時間経過」や「いいね!」などのエンゲージメント(どれだけファンからの反応を得られているのか)履歴を取得。

アンケートによる調査結果と統合し、ファンの「ブランド名の想起率」や「好意度」、「購入意向」、「推奨意向」といった意識変容および、LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)を測定・算出している。

「KGI分析」のうち「ファンと非ファンの比較」では、「ブランド名の想起率」、「好意度」、「利用(購入)意向」において、ファンの方が非ファンよりも高い傾向を示した。

このことから、Facebookページのファンには、優良顧客が多く含有されていることがわかる。

「エンゲージメントが高いファンと低いファンの比較」では、エンゲージメントが高いファンのほうが全ての「KGI」が高くなる傾向が見られ、エンゲージメントの向上が「KGI」の向上につながることを確認。

なお、ファン歴が長いユーザーと短いユーザーの「KGI」比較では、「KGI」の項目や企業によって結果がわかれている。

「LTV分析」では、ファンは非ファンと比較して、2倍から3倍程度購入量が多いことが判明。

さらに、ファンの中でもエンゲージメントの高いファンのほうが、エンゲージメントの低いファンよりも購入量が多いことが確認されている。

ファンになってからの意識変容・態度変容については、もともと好きだったファンにおいては、より一層ファン化が進んでいることがわかった。

また、好意度がそれほど高くないユーザー(Facebookページのファンになった理由が「そのブランドが好きだから」以外のユーザー)においても、一定の割合で、商品・サービスに興味を持ったり、購入を検討する機会が増えていることを確認。

これらの結果から同社では、「Facebookページは、一定のマーケティング効果を発揮していると言える」とまとめている。

詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。