セール2週間遅らせた伊勢丹新宿に行列4千人 次回も「早めることはない」

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 冬のセール時期を例年より2週間以上遅らせた三越伊勢丹で、今日から「クリアランスセール」がスタートした。三越伊勢丹ホールディングスは、伊勢丹新宿店に本館・メンズ館合わせて約4,000人(公式発表)が開店前に並んだと発表。初めてセール時期を遅らせた前回と「ほぼ同じ」だったといい、次回夏のセールについても現在の方針を貫く考えだ。

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 朝6時に来店客の列ができはじめた本館前は、開店30分ほど前から急速に列を伸ばし、オープン直前にはパーキング側の玄関付近に設けた列の区画が満員になるなど盛況。またメンズ館では、正面玄関前に朝5時からできた列が館を囲むように新宿5丁目交差点近くまで伸びた。オープンの10時を迎えると客が勢いよく店内に流れ込んで衣料品や雑貨類の売場を中心に賑わい、特に本館は2Fや4Fの婦人服売場が混雑しているという。昨年は初売りと同日にセールが開始されたこともあって1万3000人が並んだが、今年の初売りはクリアランスセールがなく約9000人に減少。時期を遅らせたセールで約4000人が並んだことについて三越伊勢丹ホールディングスの広報担当者は「(例年より)2週間も過ぎているのに多くの人に並んでもらった」と話している。

 三越伊勢丹は昨年、夏のセール開催時期を先送りすることを発表し他の百貨店も付随するかたちで開催時期を遅らせたが、冬のセールではそごう・西武や大丸・松坂屋、阪急・阪神、松屋などほとんどの百貨店が例年通りのスケジュールに戻した。次回のセール時期について三越伊勢丹は「(昨年夏から)さらに遅らせることはあっても、早めることはない」と話し、セール時期先送りの方針は変えないという。

■冬のセール情報
 http://www.fashionsnap.com/sale/2012-13aw/