新生活を始める人は要注意! 「部屋のトラブル」につながる10の習慣

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この春から、進学、就職で初めての一人暮らしがスタートする人は少なくないでしょう。いざ一人暮らしを始めてみると、分からないことが意外と多いもの。普段何気なくやっていることが、トラブルの原因になっているかもしれません。あとで困ったことにならないよう、最低限この10の習慣だけは日ごろから注意しておきましょう。

●玄関編

<ドアの下に板をはさんで開けっ放しにする>
⇒無理な力を加えてドアを持ちあげると、ドアの蝶番(ちょうつがい)やドアクローザーをいためる原因になります。重しを置くなどして対応しましょう。ちなみにマンションの玄関扉は、火災の際の延焼を防ぐ意味から、開けっ放しにしないことが望ましいとされています。

●台所編

<台所に生ゴミを置いたまま寝る>
⇒生ゴミはゴキブリの好物。置いたままで寝てしまうと、夜中にゴキブリが寄って来てしまいます。ゴキブリを寄せ付けないためにも、寝る前には生ゴミを片付け、シンクに残った水滴もきちんと拭いておきましょう。

<台所の排水口に油を流す>
⇒使用済みの油を台所の排水口に流すと、川を汚染するだけでなく、パイプ内にぬめりが付着して"つまりの原因"になります。油は凝固剤で固めたり、温度が下がってから新聞紙に吸わせたりして、ゴミ箱に捨てましょう。

<テーブルに熱い鍋を乗せるときに新聞紙を使う>
⇒熱い鍋をテーブルに置くとき、新聞紙や雑誌の上にのせてしまうと、インクが溶けだして、テーブルやなべ底に付着してしまいます。鍋敷きを利用しましょう。

<冷蔵庫を壁ぴったりに設置している>
⇒冷蔵庫を壁にぴったり付けてしまうと、静電気によって壁に黒いススが付着してしまいます。冷蔵庫だけでなく、テレビなどの電化製品も壁から10センチぐらい離して設置しましょう。

●洗面所・浴室編

<入浴後、換気扇を回さない>
⇒入浴後の浴室の湿度はほぼ100%に達します。このまま放置すると、皮脂汚れやタンパク汚れが原因でカビが発生してしまいます。湿気をすぐに排出するためにも、入浴後は1時間以上換気扇を回しておきましょう。

<洗濯機の使用後、フタを閉じる>
⇒洗濯機の使用後、フタを閉じたままにしていると、洗濯槽の裏にたまった石けんカスと水分とでカビが発生しやすくなります。衣類にこげ茶色のノリ状のものが付着することもあります。洗濯機を使い終わったら洗濯物をすぐに取り出し、使用後はフタを開けたままにして乾燥させましょう。また月に一度は塩素系漂白剤または専用クリーナーを利用して清潔を保つことも大切です。

●リビング・寝室編

<湿度の高い部屋で観葉植物を育てる>
⇒部屋の室温(25℃〜30℃)と湿度(60%以上)が高くなると、観葉植物からダニが発生してしまうため、必要以上に植物を増やさないことが大切。また、植物を育てるときは部屋を換気し、湿度が60%以上にならないように気を付けましょう。

<部屋の換気をめったに行わない>
⇒部屋の換気をしないと湿気がこもってしまいます。冬場では結露の原因となり、結露の水が窓枠から染み出し、壁紙がはがれたり、カビが生えたりする原因になります。2時間に一度は空気の入れ替えをして、湿度が70%以上にならないように注意しましょう。

<朝から日が暮れるまで布団を干す>
⇒布団を干す理由は紫外線による殺菌とふんわりと乾燥させるため。日が暮れるまで干してしまうと、逆に湿気を含んでしまいます。布団は午前10時から午後2時を目安に干しましょう。

いくつか例をあげてみましたが、一番気を付けたいのはやはり湿気。洗面所・浴室の換気扇、台所の換気扇を利用して水蒸気を逃がすとともに、部屋2カ所の窓を開けて自然換気もあわせて、カビやダニが発生しない清潔な部屋を保ちましょう。

普段意識せずに行っている生活習慣が、実は「部屋のトラブル」につながってしまうことも少なくありません。また「部屋のトラブル」に対してきちんと対策をしておくことは、入居中だけでなく退去時のトラブルの予防にもつながります。この春から新生活を始める方は、ぜひ日ごろから注意を心がけてみてはいかがでしょうか。