<ヒューマナ・チャレンジ 初日◇17日◇PGAウエスト・パーマーコース他>
 石川遼の今シーズン初戦、米国男子ツアー「ヒューマナ・チャレンジ」がカリフォルニア州にあるPGAウエストで開幕。「普段と同じ緊張でしたね」という1番ティグラウンドで“Ryo Ishikawa”の名前がコールされて、いよいよPGAツアーフル参戦がスタートした。この日は序盤から切れ味鋭いショットでチャンスを量産するも、パッティングに苦しみバーディ合戦の中では物足りない2アンダーでホールアウト。パーマーコースを回った初日は90位タイと出遅れてしまった。
石川遼のスイング動画、2013年最新バージョン!
 しかし、出遅れにも石川の表情に曇りはなかった。プロとアマが同組で回る変則形式だったこともあるが、終始明るい表情でラウンド。パットが決まらず波に乗れないながらも、PGAツアーで戦っていくショットへの確かな手ごたえをつかんだ。「自分でもビックリするくらい良かった。ショットがというより、体の状態が良い。つまる感じや負担とかブレがなくて、スイングがバラバラになることがなかった」。
 オフの1か月はボールを打つことよりも、トレーニングに専念してこの開幕に備えてきた。スイングで重要な体幹を重点的に鍛えたことで、ミスショットの幅が狭まりショットの安定感がアップ。「徹底的に体幹を鍛えて試合で回ってみて成果は感じましたね。腰にかかる負担もないし、フィジカル面の自信も感じた」と米ツアー仕様の体が安定したプレーを後押しした。
 下半身の動きを抑えた新スイングは試合の中では完成に程遠いが、今季から一新したクラブも違和感なくフィットしている。「今週はあと2日間(予選カットが3日目)あるので予選通過を目指すというより、まだまだ上を目指せるチャンスはある」。新スタイルへの確かな自信を胸に巻き返しを図る。
※ヒューマナ・チャレンジ大会形式
PGAウエスト・パーマーコース、二クラスプライベート、ラ・キンタCCの3コースを使用。予選3日間はプロとアマが同組で3コースをラウンドする。3日目に予選カットが行われ、18ホールの決勝ラウンドはPGAウエスト・パーマーコースで行われる。

【初日の順位】
1位T:ロベルト・カストロ(-9)
1位T:ジェイソン・コクラック(-9)
1位T:ジェームス・ハーン(-9)
4位T:ラッセル・ヘンリー(-8)
4位T:グレッグ・チャーマーズ(-8)
4位T:ダグ・ラベレII(-8)
4位T:アーロン・バデリー(-8)
8位T:ジェフ・マガート(-7)
8位T:ダニエル・サマーヘイズ(-7)
8位T:チャーリー・ホフマン(-7)他6名
90位T:石川遼(-2)他18名
122位T:フィル・ミケルソン(E)他12名
<ゴルフ情報ALBA.Net>

【関連リンク】
遼のプレーを1打速報で振り返る!