2013年干支では「巳年」ですね。マヤ暦の新年は諸説ありますが、2月21日。昨年までの順番でいくと今年は「風」の年になります。マヤ暦では5125年という長い暦が2012年12月21日に終わってしまったので、新しい時代の年を担ぐ守護者はどの神々になるのか、どうやらまだ現代マヤ族の間でも決まっていないようです。マヤの長老たちやグアテマラ評議委員会などが集まって相談し、天の神託を受けて決定するのだそうで、楽しみですね。

 蛇は古くから世界的に信仰の対象となっています。脱皮をするヘビは豊穣と多産と永遠の生命力の象徴であるとか、また光とつながりをもつ太陽信仰や天候を司る神としても崇められています。

 マヤ芸術においてもガラガラ蛇は大きく影響しています。蛇が脱皮したあとのガラガラは、人の心臓のような形をしていることから、マヤの人々はこのガラガラを見つけたら「幸運のお守り」としてとっておくといいます。

 マヤ・アステカでは「ケチョリ(貴重な羽根)」をもつ「ミシュコアトル、エエカトル(風の神)」と呼ばれ、のちに「ケツァルコアトル(ククルカン)」という「羽根毛をもつ蛇」という風の神様となりました。 チチェン・イッツァにある世界遺産ククルカンピラミッドは、春分の日に太陽の光となってケツァルコアトルが天から降臨するとして有名です。新しい時代の夜明けとなる2013年が「巳年」であり、従来どおりなら「ククルカン」の年であることは単なる偶然なのでしょうか。

 新年初のコラムでは、巳年と関係もあることからマヤ暦でみる神秘的な時の事象「マヤの脱皮サイクル」についてご紹介しましょう。

 人がこの世に誕生した日、マヤの暦では1つのナーカル・サインが与えられます(マヤ占いのあなたのサインです)。そしてもう1つ、私たち人間の心が成長するのを助けるよう「ナイトロード」という守護者が、無意識という心の領域に宿ります。

 そしてこのナーカル・サインとナイトロードは、およそ6年半ごとに出会い、意識と無意識を調整させてその人が大きく成長できるよう手助けをしてくれます。蛇が死と再生を象徴しながら脱皮をして生まれ変わるように、人間もまた新しい自分へと生まれ変わって成長していくことが大切なのだという教えでもあります。

あなたの「脱皮年」はいつ?


 ニーチェは「脱皮できない蛇は滅びる」といいました。そのように人も成長なしには生きられないということなのかもしれません。人が脱皮・変容・成長していくとき、恐怖や不安はつきものです。そのようなときは勇気を出して「新しい自分になる」という強い意志が必要です。

 最初の脱皮は小学1年生の頃です。小学校へ入って友達できるかな?勉強ちゃんとできるかな?給食残さず時間内に食べられるかな…? 不安はたくさんです。でも新しい自分になるために頑張っていけば、必ず小学校生活が楽しくなるはずです。 

 次の脱皮は中学1年前後。中学へ入ると子どもは思春期をむかえ、少しずつ大人になるための準備が始まります。勉強も難しくなり部活動も活発になります。初めて異性に恋をするのもこの頃かもしれませんね。

 そして次の脱皮は19歳前半頃です。成人になる時に重なっています。脱皮して後に大人になっていくのですね! この時は社会も家族も皆で成人のお祝いをします。脱皮もこの辺りからは大人の階段を昇る始まりのときです。

 このようにマヤの脱皮サイクルは私たちの心の成長を促し、変化を受け止める「時」であることを教えてくれています。今年もしかしたらあなたは、大きく成長する脱皮サイクルに入っているかもしれません!

 上の表は脱皮サイクルの年齢です。もちろん、人間の脱皮サイクルは魂が大きく成長、変化をする時なので数日間で脱皮するというわけではありません。ただ、もしあなたが脱皮サイクルに向かっている時なら、今辛くても未来を信じて頑張れば、きっと新しい自分に出会い、次のステージでの喜びがやってくるはずですよ。57才以降も6年半ごとに脱皮サイクルは続きます。

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