ダコタ・ファニング...ではありません。日本でも絶賛上映中の『レ・ミゼラブル』のポスターに登場するのは、劇中で幼少期のコゼットを演じるイザベル・アレン。

コゼットはファンティーン(アン・ハサウェイ)の娘で、成長したコゼットをアマンダ・セイフライドが演じている。イザベルにとって映画デビュー作となった『レ・ミゼラブル』。これが最初で最後になることはないだろう。「彼女は信じられないくらいスゴイ子だよ。とっても純粋だし、ちゃんとしている」と、ジャン・バルジャンを演じたヒュー・ジャックマンは『Daily Mail』紙にコメントしている。

イギリス出身で、現在10歳のイザベル。昨年学校の演劇で男性の主役に扮したところを見出されたのだとか。英ナショナル・ユース・ミュージック・シアター(National Youth Music Theatre)のジェレミー・テイラー氏が、『ハーメルンの笛吹き男』で脚の不自由な男の子役だったイザベルを目にし、映画のオーディションを受けさせたという。

すでにチームワーク(?)も発揮しているイザベル。先日行なわれた第70回ゴールデングローブ賞で作品賞(ミュージカル・コメディー部門)、主演男優賞(ジャックマン)、助演女優賞(ハサウェイ)を獲得したことを受け、祝福のツイートもしていた。