「海老とブロッコリーの塩炒めキット」(3人前、798円)。自宅には写真奥に写っているようなパック状態で届く

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忙しくて料理する暇がない、でも「手料理」を食べたい、食べさせたい……そんな人に要注目なのが、ローソンとヤフーが組んで始める「スマートキッチン」だ。

スマートフォンやタブレットから注文すれば、食料品や日用品を自宅まで届けてくれるこの「ホームコンビニエンス・サービス」、中でも売りは下ごしらえ済みの素材と調味料をセットにした「10分本格手料理キット」。「働くママ」を狙ったサービスだそうだが、都内であった発表・試食会に、20代男性記者(独身)が参加した。

坂下千里子さんも「自分で作ったとは思えない」

サービス開始に先立ち、2013年1月16日にあった発表会では、報道陣にもこの「10分本格手料理キット」を調理したものが振る舞われた。その名のとおり、パックを開けて具を混ぜ、軽く火を通すだけで、簡単に「手料理」を作ることができるという商品で、壇上ではママタレントの坂下千里子さんがこのキットを自ら調理・味見し、

「百点!」

「自分で作ったとは思えないです」

とべた褒めしていた。果たしてそのお味のほどは。

さっそく、坂下さんも調理した「海老とブロッコリーの塩炒めキット」を口に運んだ。まず「おっ」と思ったのは、ブロッコリーを始めとする野菜にかなりしっかりした歯ごたえがあることだ。これは坂下さんも指摘していたが、温めたお弁当のようなしなっとした感じではなく、まるで普通に調理した料理のようにしゃきしゃきとした食感が味わえる。それでいてなかなかしっかり味が通っている。

ほかにも「子供も喜ぶまろやか黒酢の酢豚キット」「やわらか鶏とニンニクの芽塩麹(しおこうじ)キット」といったメニューを試食したが、いずれも確かに「本格手料理」だ。値段はいずれも3人前で798円。

日用品なども購入可能

このほかスマートキッチンでは米やパン、酒を含む各種飲料、また日用品なども購入できる。定期的に買うものを登録することもできる。主なターゲットは「働くママ」だが、独居層や高齢層でも「あったら便利」という人は多そうだ。

1月17日から会員登録をスタートする。3月中旬のグランドオープンには、約40種類の「10分で本格手料理キット」を含む2万3000点の商品をそろえる予定だ。宅配は毎週1回で、入会金・月会費などは無料、首都圏では送料も無料となっている。