大日本サムライガール4巻(至道流星著)(右)と、自衛隊応援クラブ創刊2号(左)
自衛隊応援クラブ創刊号は大日本サムライガール1巻の絵をそのまま流用していたのですが、創刊2号(2013年1月10日発行)では勇ましい迷彩服を文字通り一肌脱いだ日毬ちゃんの絵になっています。

写真拡大

「真正なる右翼は、日本に私ただ一人である。有権者諸君、我が国は今、大きく舵を切るべき瞬間を迎えている。日本が取れる指針はもはや少なく、残された時間には猶予もない。」

のっけからまたいきなり何なのかと思われた方もいるかもしれません。これは、大日本サムライガールという作品に登場する真正右翼のヒロイン「神楽日毬(かぐらひまり)」ちゃんが街頭で演説をしているときの台詞だったりします。政治の頂点たる独裁者になるために、アイドルになって芸能界の頂点を目指す神楽日毬ちゃんについて詳しくは以前に書いたこちらの「真正右翼のヒロイン登場『大日本サムライガール』の記事を読んでいただければと思います。

さて、この大日本サムライガール1巻で神楽日毬ちゃんが最初に受けた仕事。それは防衛省の広報ビデオでした。そのときに日毬ちゃんは感動に打ち震え、こんな事を言います。

「私が国防の一端を担うことができるのか? ならば私は日本人として、当然その仕事を拝命せねばならない。まさかこんなに早く、防衛業務に参加することができようとは……」

この発言を聞いた、担当者がオファーを出し、本当にコラボが決まり、我らが日毬ちゃんがある情報誌の表紙を飾ることになりました。その情報誌こそ、「自衛隊員向け「余暇の充実情報」「サポート・サービス情報」満載の無料情報誌 『自衛隊応援クラブ』」なのです。写真を見てください。コラでも何でもないです。本当に表紙を飾っています。表紙を飾っているだけではなく、コラムページも持っています。さらには創刊記念ひまり壁紙もダウンロードできたりします。

この自衛隊応援クラブは、自衛隊員の方々がますます元気になっていただけるような「民間から自衛隊員に送るエール」「トレーニング基礎情報やアウトドアスポーツの再発見」「映画やゲーム、ホビー、ファッション、飲食など余暇を充実できる遊び情報」の三本柱で構成されている情報誌なのです。奇数月10日発行で、現在創刊2号まで発行。創刊号も創刊2号も日毬ちゃんが表紙を飾っています。配布場所も全国約250カ所、自衛隊駐屯地、基地になります。

そんな、自衛隊駐屯地まで行けない! という人もご安心ください。自衛隊応援クラブのページから読むことができます。創刊号と創刊2号を読みましょう。

個人的に一番グッときたのは、「知られざる世界の最新装備」という記事です。特に創刊2号の「お手軽な偵察用UAV(無人機)いろいろ」では、人が手で投げて発進させられるぐらい小型で軽いUAV「RQ-11レイヴン」などが出てきます。今の技術ではこんなことになっているんですね。この飛行機、頑丈ノートPCでおなじみのタフブックで運用しているそうです。

そんな活動の広がりを見せている日毬ちゃんですが、1月16日発売の最新4巻でも相変わらず絶好調です。とうとう、テレビで初冠番組を持つまでになりました。しかも、政治討論番組です。でも思ったようにはいかず……? というストーリーですね。

「"政治・経済・芸能"エンタテインメント」となっているこのシリーズ。1巻では序章、2巻では経済がメインテーマ、3巻では芸能(と経済)がメインテーマとなっていました。もちろん政治も全てのお話に絡んでいましたが。そして、この4巻ではとうとう政治を前面に押し出す形となっています。さらにここであらたなアイドル「槇野栞」ちゃんが登場。なんとこの栞ちゃん、左翼なのです。右翼アイドルvs左翼アイドル……なんとも心躍る展開ではないですか!

ますます目が離せなくなったこのシリーズ。興味を持った人は最前線で1巻を丸ごと読むことができます。それと、4巻の公開が始まっていますね。春に出るであろう5巻が待ちきれない人は日毬ちゃんの街頭演説動画を見たり、日毬ちゃんのオフィシャルブログを読んだり、ひまりプロダクション(今までのアイドルのプロフィールも載っています!)を読んだりして、わくわくしながら待ちましょう!
(杉村 啓)