オフィスではなくカフェなどの場所でWi-Fiやクラウドを駆使しながら働くスタイル「ノマド」が賛否両論含め注目を集めている。ネット上では有名無名問わず、多くの人がこの話題を論じている。

なぜ、ノマドはこんなにも話題になるのか。現在の働き方に対する主に若い世代の不満がたまっていることが背景にある。そこで当連載『ノマドってどうよ??〜賛否両論から「働く」を考える〜』では、ノマドの話題を軸にしながらも、2013年現在の理想の働き方をテーマに様々な働き方を実践する人を、メリット・デメリット両面から検証していきたい。

さて、今回は去年登場していただいた「ノマドをはじめ様々なワークスタイルを実践する人」への取材を通して、私たちが時間や場所などに縛られず、“自由に働く”にはどうすれば良いかを考えていきたい。

一見自由な言葉に要注意!
成功するか失敗するかはその人次第

 さて、当連載では従来の時間や場所に縛られた労働スタイルを離れ、様々なスタイルで働く人にスポットを当ててきた。連載のなかでも、特にノマドの批判の急先鋒ともいえるのが、第3回、第4回でご登場いただいた常見陽平さんだ。常見さんは、90年代を中心に日本の若者の間で流行した「フリーター」というキーワードに当時の若者が惹かれたことで、不幸な非正規雇用者を大量に生み出すことになったことを紹介し、現在のノマドという言葉の流行は当時の状況に似ていると指摘する。

 また、その後より実践的に「ノマド」を実践する人々に話を聞いたところ、“ノマドになって幸せになれるか不幸になれるかはその人次第”という答えが目立った。自分はうまく成功したけど、失敗することもあるだろうと。

 では、ノマドになってもうまくいく人、ノマドにならないほうが良い人の違いはなんだろうか。今回の記事ではそれを中心に考えていきたいと思う。

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