落下直前の探査機が撮影、「月の裏側」動画

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米航空宇宙局(NASA)は1月10日(米国時間)、まるでSF映画の一場面のような動画を公開した。月に制御衝突した探査機「Ebb」が衝突の3日前に、月の北半球を上空わずか10kmから撮影した、印象的な「月の裏側」の姿だ。



Ebbは、月を周回してその重力場をマッピングする「GRAIL」プロジェクトを遂行した2機の探査機のうちのひとつだ。同プロジェクトは2012年12月、成功裏に完了した。今回発表された動画は、Ebbに搭載されていた2台のカメラがとらえた画像をつなぎあわせて作られたものだ。



動画は、実際の飛行の6倍の速さで再生されている。最初に、正面のカメラ「MoonKAM」で撮影された動画が流れ、その後、後ろ向きのカメラで撮影された動画が続く。



今回の飛行動画の作成に使われた画像は、12月14日、2機が「終わり」に備えて最後の準備を開始した日に撮影されたものだ。12月17日、2機は月の北極近くのクレーターの縁に、(計画的に落下し)衝突した



その地点は現在、宇宙飛行士サリー・ライド(女性として初のスペースシャトル乗組員になり、GRAILにも参加。2012年7月に61歳で亡くなった)の名前がつけられている

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