部長も課長も苦労した! 大先輩たちの就活反省話

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晴れて社会人となり実際に働き始めてみると、就職活動をしていた頃の自分の「甘さ」や「認識不足」がよく見えてくるものです。そこで1980〜2012年に就職活動を経験した先輩たちに、わが就活の反省点を振り返ってもらいました。

●もっと英語を身につけておけば良かった


各年代あまねく多かったのが、もっと英語力を鍛えておくべきだったという人。


・「英会話の能力は、今だからこそ本当に必要だなと感じてます」(男性/47歳/ソフトウェア)


・「英語、TOEICは役に立つかどうかはともかく、選考基準のひとつ」(女性/25歳/機械・精密機器)


自動車関連、ホテル・旅行、運輸、建設など幅広い業種につく先輩たちが英語力の重要性をコメント。就活の選考で有利なのはもちろんですが、英語力がないと後々苦労するという忠告のようです。

●面接で背伸びをしすぎてしまった


自分を良く見せすぎようとしすぎたという反省も数多くありました。


・「恰好つける必要は全然なく、自分がしたいことが職場でどう生きるのか素直に話せばいいだけだった」(女性/35歳/団体・公益法人・官公庁)


・「あまり悩まず堂々と話せば良かった。所詮何も知らない学生の話なのだから、内容よりも態度や立ち振る舞いが大事」(男性/34歳/学校・教育関連)


・「あらかじめ考えた文章を一生懸命思い出して答えていたが、それより明るく元気にやる気をアピールしたほうが圧倒的に印象は良かった」(女性/24歳/金融・証券)


「人と普通に会話をする意識で臨めば良かった」という声も多く見られました。

●企業研究が全然足りなかった

・「会社の概要も商品もろくに調べず受けたが、もっと前準備するべきだった」(男性/36歳/サービス)


・「企業研究をしていないことがバレバレだったと思う。活動にもっと心をこめるべきだった」(女性/30歳/金融・証券)


・「エントリーしすぎて研究できないまま面接に臨んだ企業があった。一夜漬けの知識では企業も見抜いてくる」(女性/24歳/金融・証券)


やはり相手のことを知らねば、志望動機を熱く語る事もできませんね。

●自己分析やキャリアの考えが甘かった

・「自分が求めている仕事についてモヤモヤしながら就活していました。もっと周りの人と話したりして、よく考えればよかった」(男性/45歳/情報・IT)


・「新卒は大企業に入社するチャンスということの自覚がなかった。新卒で入る会社により今後の転職も限られてくる」(男性/31歳/商社・卸)


「自己研究をもっとするべきだった。就活をするうちに、相手の求める解答に合わせて自分がしたいことを見失っていった」(男性/26歳/不動産)


確かにこうした自己分析は、社会人経験のない学生にはハードルが高いものです。が、「採用する立場になって思うが、「自分探し」の最中の人は採用されません」(男性/38歳/学校・教育関連)という手厳しい一言も。

●後から気づいたノウハウもいろいろ


・「会社説明会などで、もっと疑問点を遠慮なく質問すればよかった」(男性/28歳/情報・IT)


・「適職診断を鵜呑みにせず、合わない・興味がないと思った業界や職種でも、まずは自分の足や目や耳で確認して、もっと様々な世界があることを体感すべきだった」(女性/26歳/ホテル・旅行・アミューズメント)


・「面接のためのロープレをもっとしておけば良かった」(女性/24歳/金融・証券)


・「本命から内定が出たとたん力尽きて、選考に進んでいる最中のものも全て中断して就職活動を終えてしまった。今思えば、最後まで受けたいところは受けて内定をもらってから選べばよかった」(女性/27歳/映画関係)

先輩たちの反省談のごく一部ですが、とても参考になりますね。こうした話は、あなたの身近にいる先輩社会人からもたくさん引き出せるはず。どんどん話を聞いて、就職活動に役立ててください!



文●鈴木恵美子

「ご自身の就職活動の思い出と、現在の就活生に言いたいこと」に関するアンケート
調査期間:2012/12/21〜2012/12/23
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数597件(内、男性:292名 女性:305名/ウェブログイン方式)、社会人男女が回答。


記事掲載元:就活スタイル マイナビスチューデント( http://student.mynavi.jp/style/ )