(ネタバレ注意)アニメ「僕は友達が少ないNext」第1話、愛情表現

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(画像:「僕は友達が少ない」公式webサイトより)
(C)2013 平坂読・メディアファクトリー/製作委員会は友達が少ないNEXT

<登場人物>
主人公:羽瀬川小鷹
ヒロイン:三日月夜空

聖クロニカ学園高等部2年生の羽瀬川小鷹。友達のいない彼は、同じく友達のいない夜空や星奈らと共に隣人部という部活動を行なっていた。

隣人部とは、友達のいない者同士が集まり、友達を作っていこうというもの。しかし活動内容と言えば、部室でそれぞれ好きな事を行い、日常を過ごしているだけの物となっていた。

今日は「面白い人になりたい」を議題について話し合っていた。

夜空はこの世で最も醜い存在の真似をするため、その人物のかつらをかぶった。

星奈は、おもちゃ屋で「絶対にウケる」との広告が貼ってあったハゲヅラを購入し、かぶった。小鷹は「まんじゅう怖い」の話を披露した。

しかし、どれも撃沈に終わったのだった。

・高貴な者の証
夜空は、少し前に髪型について興味深い情報を得た事を部員に伝えた。

それは雑誌に掲載されていたもので、「盛り」と言うものが流行っているのだと言う。

「盛り」とは何か。それは、都会にいるリア充の間で流行っているもので、髪のボリュームを増やし、そこに様々なデコレーションを行うという物だ。

それに理科が補足した。

中世ヨーロッパで、貴族が行っているもの。髪の毛を鳥かごのような形状にし、実際に鳥を入れたり、愛の文字をかたどった大きな飾りをする事もある。

しかし、余程の者でもなければ、盛り髪を御すのは難しく、凡人が挑戦するのは無謀というもの。

それにしても、一度くらいはリアルで盛りというものを見てみたいものだ。盛り髪の自己主張を重越させるほどの高貴なオーラを発している生まれついての貴人など、なかなか存在しない。

「いるじゃない、ここに。そのオーラでまくりの高貴なお方が。」

そんな夜空達の前に、拳を握りながら興味津々の顔をしたのは星奈。勢いよく手を広げ、私を見て欲しいと言わんばかりの笑顔を夜空達に向けた。

その時の、夜空と理科の含み笑いは、誰にも見えなかったようだ。

・高貴な「盛り」
「盛りを、私から湧き上がる神々しいオーラの前に従属させて見せるわ。」

ならばさっそくやってみよう、という事で夜空と理科はそれぞれ道具を用意し始めた。

やがて用意された鏡。星奈は鏡の前に座らされた。そして夜空は、星奈の髪型にくしを通し始めた。ボリュームがあり、サラサラで綺麗な髪をしている。

盛りに対して、何か要望はあるか。

「そうねえ、それじゃあリア充っぽい感じでお願い。」

夜空と理科は、方針をまとめた。

・リア充といえば、テーマは「夏」
・最後は、横手返す波打ち際をイメージしてウェーブに
・アクセントで渦潮をイメージして縦ロールを混ぜる
・夏をイメージして派手目のカール
・砂浜に盛られた城をイメージ
・リボンのかわりにビキニを使用
・スイカと花火、そしてやきそばを使用
・メロンパン、焼きイカを使用

「え、え…?」

そして道具一式を用意し、ついに完成した。名付けて、「究極リア充&真夏の夜の夢メガMAX盛り」だ。

居眠りから冷めた小鷹は、星奈の方を向いた。

そこで見た、星奈の髪型は…。

・父の心配
後日、小鷹は試験勉強を教えてもらうため、星奈の家に着ていた。

結局、星奈が行うゲームの対戦相手に付き合わされ、これと言った成果は出なかったようだ。

そして星奈の父、天馬に勧められ、星奈の家で宿泊する事となった。妙に強く勧めて来るので、小鷹は何か理由でもあるのだろうかと少し考えていた。

夜。柏崎邸の広い風呂で、小鷹が天馬に背中を流してもらっていた時の事だった。天馬は、心配事を小鷹に相談し始めた。星奈の事だ。

何でも、先日星奈が学校から帰宅した際、とてもひどい髪型で帰ってきたのだと言う。

髪は高く盛られ、スイカやらやきそば、イカ焼きなどが盛られていたのだそうだ。星奈はとても嬉しそうな表情をしていたのだが、父からすれば、それは学校で何らかのイジメを受けていると受け取ってしまう。

学校で、星奈はいじめを受けているのではないだろうか。

とても最もな意見だ。そして、小鷹には心当たりがあった。

それは、先日部室で披露された「究極リア充&真夏の夜の夢メガMAX盛り」を指すのだろう。

あの後日、夜空と理科がやりすぎたと、申し訳なさそうに星奈へ頭を下げている姿も見ている。いたずらが過ぎて、夜空が星奈を怒らせる事はよくあるし、星奈もそんな夜空が、部屋の天井一面を彼女の写真で埋め尽くすほどには好きなようだ。

実際、夜空が盛りつけてくれた髪型、と言う事で本人はその日鏡をみて大喜びしたほどだ。

しかし、父は至って真剣だ。娘がいじめを受けているのでは、と強く心配するのは、父として当然だろう。状況や交友関係を知らず、結果だけ見ればそれは悪質ないじめに他ならないからだ。

さて、どう答えるべきか…選択を間違うわけにはいかない。

【記事:フェイトちゃん】

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