あの商品、昔は○○円だった!



筆者が子供の頃は、自動販売機で売られている缶ジュースの価格は「100円」でした。そこから110円になり、120円になりと、少しずつ値段が上がり現在の価格になりました。



20歳以下の人の中には、缶ジュースが100円で売られていたことを知らない人もいるそうです。





さて、今回はそんな一昔前と比べて値段が上がっている商品たちを紹介します。さらに「逆に昔の方が高かったぞ!」という商品なども紹介します!





●週刊少年ジャンプは安かった

週刊漫画雑誌として一番多く売れている週刊少年ジャンプですが、1970年の創刊当時は90円で販売され、その後'70年代後半に150円まで上昇。80年代に入ると170円に上がり、1989年には190円になりました。



その後、1996年に200円の大台に乗り、2012年の現在では通常価格240円で販売されています。創刊当時から考えると150円も高くなっているわけですね。値段が高くなったのは古紙の価格の上昇が関係しているそうです。



●タバコは安かった

どんどん高くなるタバコの値段。来年2月から『メビウス』という名前に変更される有名銘柄『マイルドセブン』の場合、1977年の発売当初は150円で販売されていました。その後1983年に200円になり、1998年には250円、2006年には300円、そして2010年に一気に110円アップとなり、現在の410円という価格になりました。



昔からタバコを吸っている人は「なんでこんな値段に……」とついボヤいてしまいますね。ちなみに、『エコー』や『ゴールデンバット』などのタバコは「旧3等級品」という分類で課税額が低いため、現行価格が高くなっていないそうです。



●銭湯の入浴料は安かった

銭湯での入浴料も一昔前と大きく変わっています。1975年を例にすると、大人1人100円の入浴料金です。当時はかけそばが約150円、ラーメンが1杯200円ほどでした。1980年には入浴料金は190円まで上がり、平成元年には300円、そして現在は大人1人が450円〜600円ほどの価格になっています。



'70年代と比べると大きく値段は変わっていますね。



●海外のウイスキーは高かった

現在では2,000円〜3,000円ほどで買うことのできる海外のウイスキー。しかし30年〜40年ほど前は1本1万円前後の価格でした。その理由は、海外のお酒にはぜいたく品として高い税金がかけられていたから。



「ジョニ黒」という略称で愛されている『ジョニー・ウォーカー黒ラベル』は当時10,000円ほどでしたが、現在は3,000円ほどです。当時の物価を考えると、現在の150,000円ほどの価値になります。まさしく「高嶺の花」だったんですね。



●ガソリンは高かった

現在は1リットル140円〜150円ほどで売られているガソリンですが、1970年は1リットル54円、さらにさかのぼって1955年には1リットル37円で売られていました。これが原油価格の高騰などで1975年に112円となり、1979年のオイルショック後には154円、1982年には172円にまで上昇しました。



当時の物価を考えると、車に乗るのは現在以上にお金がかかることだったのかもしれませんね。







価格だけを見ると、圧倒的に安かった昔の商品たちですが、当時の「物価」を考慮してみると、むしろ本当に安かったのかは微妙なところ。例えば1970年当時の大卒初任給は約40,000円ほどで、現在の5分の1ほど。



これを考えると、ガソリンなんかは本当は高かったとも言えます。それを考えると、現在の方が「まだマシ」なのかもしれませんね。



(貫井康徳@dcp)