かさばる小物をスッキリ収納するための秘訣とは 

写真拡大

部屋にある小物や荷物など「なかなか片付かない」と収納にお悩みの方も多いはず。気になってはいるものの、いざ片付けようと思うとどこから手をつけたらいいかわからない、ということもありますよね。そこで、収納アドバイザーの鈴木君枝さんに、誰もが簡単にできる「小物スッキリ収納」のコツや、収納が苦手な人が陥りやすい失敗について、教えてもらいました。。

●小物の大きさやタイプごとに収納グッズを活用

お部屋の中で、人目につきやすい場所の「小物のゴチャゴチャ感」をなくすためには、「小物の大きさやタイプに応じた収納グッズの活用がオススメ」と鈴木さん。そこで、便利な収納グッズの一例を挙げていただきました。

【A4サイズのファイルBOX】
書類だけでなく、生活用品やスプレー缶、掃除用品、ストック品など、やや大きめの小物をジャンルごとに入れておくと、スッキリ見えるし使うときもすぐ取り出せて便利。

【100円均一などのプラスチックケース(フタなし)】
文房具、薬、メガネ、ティッシュなど細かいものは、それぞれ「決まった場所」を作ってあげると、買ってきたとき、使い終わったときにそこに入れるようになるので、部屋の中にあふれてくることがなくなるはず。

【ファスナー付きのビニール袋】
洗濯バサミ、クリップ、ヘアアクセサリーなど、同じものがたくさんある場合はこれらの袋に入れると、中身も見えて分かりやすく周辺もスッキリ。

【収納場所の棚板】
収納用品に小物を入れても、それをしまう場所がないと部屋に出てくることに。押し入れや収納庫などの棚板を増やすと、収納数も増やせます。ホームセンターなどで購入するとカットしてもらえることも。

●目標を決めて、毎日少しずつでもいいのでやってみる
とても気になる場所ではあるものの、掃除をするのは面倒という人も多いところです。ニオイが気になる前に、まめに掃除を行って清潔にしておきましょう。

収納が苦手な人に多いのが、「片付けようとあれこれ出したはいいけど、収拾がつかなくなるタイプ」と「頭で考えすぎて、手をつけられなくなるタイプ」と鈴木さん。
「今日はこれを片付ける、ここをスッキリさせるなど、『その日のゴール』を決めてから始めるといいと思います。一気に全部やろうとしたり、完璧を目指したりせず、まずは、引き出しひとつでもいいので片付けることから始めてみてはいかがでしょう」
 
そんな鈴木さんオススメの「収納上手になるコツ」は以下の四つ。


■ジャンル分けをしっかりする
どこで使うものか、どのぐらいの頻度で使うのか、それによって収納場所を決めて。一番出し入れしやすい位置は腰から目線の高さなので、よく使うものはその位置に置き、あまり使わないものは上部か下部に入れるといいでしょう。

■収納用品の種類を統一する
せっかく収納グッズを使っても、タイプの異なるものを置くとゴチャゴチャした印象に。ファイルボックスやプラスチックケースなどは同じ種類でそろえるとキレイです。

■出しやすく、戻しやすくする
フタをあける、引き出しを引くなど、アクションが少ないほうが出しやすく、戻しやすいはず。パンパンに詰め込まず、8割ぐらいの量にキープすることも大切です。

鈴木さんオススメのコツは、すぐにでも取り掛かれそうなことばかり。「これならできるかも」という気がしてきませんか? どこか1カ所がスッキリ収納できれば、その達成感と自信が次への意欲につながるはずです。まずはリビングの棚の上から、テーブルの上から、化粧台の上から......。早速今日、できるところから試してみてはいかがでしょうか。


取材協力:suzukuri(すずくり)住空間収納プランナー 鈴木君枝さん

文●大野夏季(エフスタイル)