向後の7日株!:上昇エネルギー急増!好業績+出遅れ感の総合印刷株(783X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

共立印刷 (7838)が今日の注目銘柄!

10日の出来高を急増させながら上昇した同社に注目します。
同社は、商業印刷と情報誌等の出版印刷が主力で、「提案型営業」、「デザイン・DTP」、「製造」の3本柱を連携させ、ペーパーメディアの専門性を追求している総合印刷会社です。
業績が良好ながら、株価は出遅れ感がある点が注目ポイントです。

同社が属する印刷業界においては、電子商取引の普及によるインターネット上の広告増加や、出版物ではタブレット端末や電子書籍リーダー端末の利用が広がり、厳しい環境となっています。こうした状況下で、同社は、オンデマンド印刷機やバリアブル印字機、圧着機を駆使したダイレクトメール等付加価値の高い印刷物の拡販を強化し、業績を拡大させています。

ちなみに、13年3月期通期連結業績予想は、売上高は365億円(前期比、3.4%増)、営業利益は18.5億円(同、15.1%増)、経常利益は15.7億円(同、16.3%増)、当期純利益は8.3億円(同、0.7%増)と、増収・2桁営業増益の見込みです。1株当たりの年間配当は8円(中間4円・期末4円)の予定で、10日終値243円ベースでの年間配当利回りは3.3%です。

10日出来高は121.27万株と、前日比約8.6倍に急増し、エネルギーが高まっています。
株価は、日足ベースの一目均衡表の転換線(10日現在、235円)がサポートとして機能しています。10日の終値は243円ですが、これは雲上限(同、245円)との攻防となっていますが、10日に商いを伴った上昇を実現し、5日移動平均線(同、233円)が上向きであるため、短期の上昇トレンドが発生した可能性が高いと判断するため、早晩、終値ベースで雲上抜けを果たすとみています。

また、10日の日中高値249円は200日移動平均線(同、246円)をブレイクした水準であり、中期的なチャート妙味も増しつつあります。なお、週足では、一目均衡表の基準線(同、250円)、雲上限(同、255円)を射程に捉えており、245円(日足の一目の雲上限)〜255円(週足の一目の雲上限)の節目ゾーンを終値で上抜けると、中期的な上昇トレンド入りの確度が高くなるため、さらに上昇スピードを加速させるとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。