過去の好パフォーマンス資産から考える

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2012年の金融市場では、ギリシャの政局混乱やスペインの財政悪化に対する警戒感が高まった5月から6月にかけて、株式やREITなどのリスク資産が大きく下落しました。

その後、欧州債務問題の解決に向けた対応が進展したことや世界的な景気回復期待が高まったことなどから、年後半にかけて株式やREITは大きく上昇する展開となりました。

一方、主要国が金融緩和を拡大、継続していることを背景に債券も堅調な推移となったことから、主要資産の全てが総じて好調なパフォーマンスとなりました。

また、着実な経済成長が続く新興国では、株式、債券ともに先進国のパフォーマンスを上回り、日本では、新政権が掲げる脱デフレ政策による不動産市場の活性化への期待から、株式以上にREITの上昇が目立ちました。

過去の主要資産の年間パフォーマンスの推移を見ると、パフォーマンスの良い資産は一定ではなく、また、各資産の騰落には法則性もみられません。

そのため、中長期において運用成果を向上させるためには、好パフォーマンスをあげる資産を当てることに重きを置くのではなく、個人のリスク許容度に合わせて、国内外の幅広い資産に分散投資を行なうことが大変重要といえそうです。

(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。

)(2013年1月10日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。

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