世界最大のホームテキスタイル及び業務用テキスタイルの国際見本市「ハイムテキスタイル2013」(主催:メッセ・フランクフルト社)が、ドイツ・フランクフルト国際見本市会場にて開幕、世界各国から集まった多くのテキスタイル業界関係者で賑わっている。

現在、ヨーロッパを中心に世界的な景気低迷が続いているが、そうした状況下での開催となった今年の「ハイムテキスタイル」には、世界62カ国から2658社(前年実績61カ国2601社)と昨年を上回る企業が出展、国別では開催国のドイツ332社(前年実績338社)をはじめ、イタリア101社(同113社)、スペイン94社(同100社)、ポルトガル60社(同66社)、オランダ54社(同65社)、トルコ172社(同184社)など、ヨーロッパを中心に減少したものの、中国473社(同459社)、インド382社(同363社)、フランス74社(同69社)などが出展者数を伸ばした。日本からは18社(同23社)が出展した。
来場者数の動向については、前年並みという状況だが、その中で盛り上がりを見せているのが、近年注目度が高まっている壁紙関連である。メインとなるホール3.1には、今年もラッシュ社、マルブルグ社、エアフルト社、ASクリエーション社といったお馴染みの有力メーカーの他、サコやエリティス、カサデコなど有力エディターも出展、さらに日本からはデザインオフィス「ライトキューブ」による壁紙メーカー6社とコラボレーションしたブースを展開している(販売元はテシード)。

また、世界のテキスタイル関係者が注目するトレンドエリアでは、「Being(ビーイング)」をコンセプトに、「The Historian」「The Eccentric」「The Inventor」「The Geolgist」のという4テーマを具現化した展示が行われている。トレンドエリアにおいても、壁紙の展示スペースが大幅に増加しており、壁紙の存在感がさらに高まっていた。なおトレンドのセッティングには、5年連続で南村弾氏(DANプロジェクト主宰)が起用されている。
会期は12日(土)まで。

「ハイムテキスタイル2013」に関する詳報は、「インテリアビジネスニュース」(本紙)にて報告する予定。