漫画サンデーが54年の歴史に幕 『静かなるドン』に続くヒット出せず2月休刊

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実業之日本社が発刊していた漫画雑誌『漫画サンデー』が2月19日発売号(2013年3月5日号)をもって休刊することが明らかになった。

1959年8月11日に創刊された同誌は、「漫サン」の愛称で親しまれた老舗の漫画雑誌であり、青年向け漫画、4コマ漫画、コラム、小説などを掲載。

長らく週刊誌『週刊漫画サンデー』として刊行されてきたが、2012年6月5日発売号より隔週刊に変更し、誌面をリニューアル。

『漫画サンデー』として再スタートを切ったが、通巻2795号をもって54年の歴史に幕を下ろすことになった。

休刊の理由について同社は、部数の落ち込みと漫画雑誌の取り巻く環境の厳しさとともに「40代〜50代というメインの読者層が高齢化したことによる漫画離れと、雑誌からコミックスへ売上がつながらなくなった」、そして1988年から約24年間の長期連載で累計発行部数4,400万部を突破した新田たつおの『静かなるドン』が昨年12月に完結したことから、「同作以外のメガヒットを残すことができなかった」を主な理由として挙げている。

今後については「詳細は言えないが、今後もコミックスは発売していく」と話しており、現在連載のあるものは続けていき、新たな形を模索している段階だという。