突然の衆議院解散と自民党・安倍総裁の発言でみごとに?年末株高アノマリー〞を体現した日本株。為替の円安傾向を追い風に、2012年5月以来の「9200円の壁」を突破し、9600円も目前!久々の上げ潮ムードをキャッチする銘柄をどうぞ!!


乗用車「スバル」の富士重工業は9月中間決算で今期の売上高以外の業績予想を上方修正し、過去最高益となる見通しを示した。北米での販売の好調を受けたものだが、販売台数がさらに伸びる可能性があるうえ、円安もプラス材料になって、再度の上方修正の公算が大きい。

他社が中国などアジア重視の姿勢を鮮明にする一方、富士重工業は5年前から、会社の方針として北米重視を掲げてきた。車両の大型化や人気車種のモデルチェンジなどにより、激戦の米国市場で売り上げを増やしている。円安による利幅拡大や補助金による一時的な販売増といった経営努力によらないプラス要因とは違って、販売台数そのものが伸びているのは注目に値する。

業績好調が目立ってくるにつれ、投資信託や年金など機関投資家の買いが期待できる。そもそも機関投資家は国内でも海外でも?理由を買う〞と言われ、こうした「経営戦略の勝利」に飛びつきやすい習性があるからだ。

株業界の番猫・みけこさんの兜町キャッツアイ
第56話 「証券会館」建て替えで戦争?

猫も犬も散歩の目的は縄張りの巡回。毎日、誰かがなでてくれるけど、ペットボトルが置いてあったら、猫パンチだにゃ。

でもって、大事な巡回先のひとつが東京証券会館。東証から猫足で歩いて3分くらいの近さで、日本証券業協会や大証の東京事務所が入居してるんだにゃ。地下2階が東西線・茅場町駅とつながってて、すごく便利なんだけど、築46年。ビルの耐用年数は40年が相場だから、猫に換算すると2歳くらいかにゃ?

それがどうやら建て替えられるみたい……。東京証券会館は東証ビルを持っている平和不動産に買収されたんだけど、平和不動産は兜町周辺の再開発を三菱地所と共同で計画してるんだにゃあ。

不動産業界では、東京駅・丸の内側が三菱地所、東証や三越本店のある日本橋周辺は三井不動産って、昔からなんとな〜く色分けができてるんだにゃ。

でも、三菱地所も兜町の再開発に加われば、日本橋を舞台に財閥系の不動産大手2社の縄張り争いスタートってことになる!

ワタシに、味方とか招き猫とかカツオ節の番をしてほしい会社があったら、連絡してください。

三井でも三菱でも先着1社に限り、手を貸すにゃ。小判はいらにゃいから、まぐろ缶1ダースで♪



この記事は「WEBネットマネー2013年2月号」に掲載されたものです。