毎日2社以上の説明会に参加
大学の授業もテストもおろそかに

 年が明けた1月は、就活生にとって最も忙しい1ヵ月だと言っていいのではないでしょうか。

 ある早稲田大学4年生に昨年1月のスケジュール帳を見せてもらいました。定期試験の始まった1月後半の数日は下記のようなスケジュールでした。

1月23日 10:00〜12:00 A社会社説明会 
     13:00〜14:30 大学定期試験
     17:00〜18:30 B社会社説明会

1月24日 12:00〜13:00 OB訪問
     16:25〜18:55 C社会社説明会
     20:00〜    エントリーシート作成、大学定期試験レポート作成

1月25日 10:00〜13:00 D社会社説明会
     14:30〜17:00 E社会社説明会、
     18:00〜    エントリーシート作成、大学定期試験レポート作成

1月26日  9:30〜12:00  F社会社説明会
     14:45〜16:30 大学定期試験
     17:30〜19:00 OB訪問
     20:00〜    履歴書作成

 就活生にとって1月は、企業説明会&面接&エントリーシート作成&大学定期試験の4つを同時にこなさなければならない時期です。

 この学生は、結局1月5日から31日まで、毎日2社以上の説明会に参加していました。各説明会はおよそ2時間程度なので、それが午前か午後に集中していればまだ良いのですが、実際はそうではなく、2つの説明会が午前と午後に分かれて開催されることも多々あったようです。つまり、実質1日4時間以上を説明会に費やしていることになり、更にこれに加えてエントリーシートを作成する時間や面接などの選考も入ってくるので、結局、1月中は1日のほとんどの時間を自身の就職活動にあてていたのが現状です。

 こうした事態が、学生の大学の授業への参加率を低下させ、1月のテストを受けない、あるいはそもそも最初からテストがない授業を選択しようという気持ちに繋がっています。

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