ハースト婦人画報から雑誌「ハーパーズ バザー」が2013年9月より復刊
ハースト婦人画報社は、2013年9月に、洗練された大人の女性ためのモードマガジン「Harper's BAZAAR(ハーパーズ バザー)」を創刊する。


雑誌「ハーパーズ バザー」は、日本では2000年にライセンスマガジンとして創刊され、2010年12月号を最後に休刊していたが、ハーストコーポレーションの100パーセント子会社であるハースト婦人画報社から今秋より、再び登場することが決定した。

新たにスタートするハーパーズ バザーの総編集長には、エル・ジャポンやフィガロ・ジャポンの海外誌の編集に携わってきた森明子が就任。「モードマガジンのパイオニアである『ハーパーズ バザー』を創刊できることは、大変楽しみであるとともに、大きな責任を感じています。知性とセンスを持ち合わせた大人の女性に向けて、上質でスタイルのあるファッションやビューティを提案し、読み応えのある読み物などをお届けしたいと思います」

同誌は、米国で1867年に創刊され、女性向けのファッション誌では145年という長い歴史を持つモードマガジン。現在は世界26カ国で出版され、42カ国で流通し、1,100万人以上の読者を持つインターナショナル・モードマガジンとして情報を発信している。
過去にはマン・レイやリチャード・アヴェドンなどの有名フォトグラファーを輩出し、今年の10月にはカリーヌ・ロワトフェルドがグローバル・ファッション・ディレクターに就任するなど話題をよんだ。写真:http://www.amazon.co.jp/