イタリアの老舗陶磁器リチャードジノリが破産

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 270年以上の歴史を持つイタリアの陶磁器メーカー「RICHARD GINORI(リチャードジノリ)」が、破産宣告を受けた。多額の負債に加えて金融危機による経営の悪化が理由とされており、昨春から身売り先を探していたが交渉は進展しなかったと見られている。

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 「RICHARD GINORI」は、1月7日にフィレンツェの裁判所から破産を宣告。既に昨年夏から陶磁器の生産を停止しており、従業員約300人の今後の扱いは現段階では未定だという。

 1735年にイタリア・フィレンツェで生まれた「RICHARD GINORI」は、イタリアを代表する陶磁器メーカーとして世界中に販路を拡大。プラムを中心とするフルーツや小花をデザインした「イタリアンフルーツ」、新古典主義を表現した「インペロ シェイプ」など数多くの人気シリーズを発表、国内展開はリチャードジノリ・アジアパシフィックが手がけてきた。