日本の伝統を学ぶ☆松屋銀座で展覧会開催中

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ついつい世界の文化や芸術に興味を持ちがちだけど、日本の文化ってすごい! 日本が世界に誇る文化である「能」といえば、南北朝時代に観世流を興した父の観阿弥とともに、息子の世阿弥が平安時代から起こったといわれる「猿楽」に貴族文化を取り込みながら大成し、「能」という芸能として深め洗礼させてきた伝統芸能。その能の始祖である観阿弥生誕680年、世阿弥生誕650年を記念して、現在松屋銀座8階イベントスクエアにて観阿弥生誕680年 世阿弥生誕650年記念「風姿花伝 観世宗家展」が開催中! こんなすごい展示会が、ショッピングのついでに見られちゃうなんて、またとないチャンスだと思わない!?

観世宗家伝来の能面、能装束など重要美術品を含む貴重な歴史的資料約130点が展示されている今展以降、しばらくは一挙公開の予定がないとのことなので、この機会を逃すのは惜しい・・・。

そもそも、この展示のタイトルである「風姿花伝(ふうしかでん)」は、世阿弥が能の美とその精神を語った日本最古の能楽論のこと。その原本である「花伝第六花修」、「花伝第七別紙口伝」など世阿弥直筆の室町時代の応永10年(1403年)から伝わる貴重な資料約20点のほか、能といえば・・・の般若や若い娘の小面(こおもて)などの面や装束がそれぞれ約40点、扇や帯なども約30点という大ボリュームで能の世界に触れるとか♪

特に、装束は江戸時代に観世流が徳川幕府の庇護を手厚く受け、観世親子以来の全盛期だったため、かなり貴重なものが多く展示されているそう。能は動きもゆるやかで一見地味だし第一古くさいでしょと思っているかもしれないけれど、実はものすごい緊迫感のあるミニマムアートの最先端と世界では捉えられているので、欧米での公演も多いし人気も高いの! 自分たち日本人の美のルーツを知るいい機会、お勉強も兼ねたデートもたまには新鮮かも!?