グループ・サウンズの代表的存在「ザ・タイガース」が40年の時を超え復活(ユニバーサル公式ページより)

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「グループ・サウンズの王者」ザ・タイガースが、44年ぶりにオリジナルメンバーで再結成する。ボーカルのジュリーこと沢田研二さんが2012年1月6日発表したもので、12月に日本武道館、東京ドームなどで8公演を行う。

2月20日には、ベストアルバム「ザ・タイガース 1967-1968 ―レッド・ディスク―(赤盤)」「ザ・タイガース 1968-1971 ―ブルー・ディスク―(青盤)」2作もユニバーサル・ミュージックから発売する。監修はドラムの瞳みのるさんだ。

「君だけに〜」と指差すジュリーが大人気に

タイガースは1965年、岸部一徳さん(現在は俳優)、森本太郎さんら友人同士のエレキバンドに沢田さんが加入して誕生、67年のデビューから71年の解散までヒット曲を連発する。沢田さんが客席を指差しながら歌う「君だけに愛を」など、そのスター性は当時の少女たちを魅了した。ちなみに関西で活動していた彼らを発掘したのはあの内田裕也さんで、「タイガース」(関西出身だから)の名付け親は、「ドラクエ」でも有名なすぎやまこういちさんだ。

今回の再結成には長らく芸能活動から遠ざかっていた瞳さん、また途中脱退した加橋かつみさんも含め、結成時のメンバー5人が勢ぞろいする。オリジナルメンバーが集まるのは69年以来44年ぶり。後半に加入した岸部四郎さんも、体調が許せば参加する可能性があるという。

未発表ライブ音源も3曲収録

再結成とあわせて発売されるベストアルバムでは、「赤盤」が「君だけに愛を」など前期のアイドル的な楽曲を、「青盤」はメンバー自作曲の「青い鳥」を始め後期のアーティスティックな楽曲を中心に編集した。未発表のライブ音源も3曲収録する。レコード会社の公式サイトでは「ザ・タイガース入門編ベストとして若きリスナーにも聴いてほしい」とアピールしている。

価格は各2500円。