ディクショナリーなど3ブランド、ニットメーカーと協業ブランド立ち上げ

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 レディスニットの企画・卸を手掛けるイエリデザインプロダクツが、国内を中心に活躍するデザイナーと協業ブランドを立ち上げた。デザイナーには「dictionary(ディクショナリー)」の冨田靖隆、「08sircus(08サーカス)」の森下公則、「RITA JEANS TOKYO(リタジーンズトーキョー)」のヤスムネ ヒロキとヤマグチ アキコを招き、2013-14年秋冬シーズンから展開をスタート。イエリデザインプロダクツでは今後も社内外のデザイナーらと組み、新たな発想のプロダクトを発信していくという。

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 今回の取り組みは、イエリデザインプロダクツのもつインフラとデザイナーの発想を掛け合わせブランドイメージを活かした技術力の高いプロダクトを制作することを目的にスタート。「社内だと製造の制約を考えて出にくいアイデアも、社外のデザイナーだと自由な発想で色々出てくる」(イエリデザインプロダクツ担当者)という。価格とのバランスを考えたデザインや素材などの専門的な部分については、デザイナーに一人ずつ社内のアドバイザーをつけてサポートし、3月末の展示会でまずジャケットやコートから発表予定。販路はセレクトショップや百貨店、地方では専門店が中心となり、3つの協業ブランドを一ヶ所に集めたコーナー展開も行っていく方針。アイテムは、1シーズンそれぞれ約20型ずつを予定している。

 イエリデザインプロダクツは、都会的で洗練されたキャリア女性向けの「equo」やベーシックを基調とした「lily picot」などのニットブランドを手掛け、「BABYLONE(バビロン)」などのセレクトショップ等に卸しているほか、パリでコレクションを発表しているニットメーカー。2013-14年秋冬シーズンからは「knitchy(ニッチー)」というブランド名で、男性社員をディレクターに起用した初のメンズブランドをスタート予定。ウィメンズの素材を使いながら、フォルムでメンズらしさを出すといったユニークなアイテムを展開し、海外での販売も視野に入れている。