ストレートネックになる前に...。デスク周りでできる10分ストレッチ!

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肩や首のコリはもはやデスクワーカーの職業病。卒論や課題でパソコンを使うことが多くなるこの時期は、学生にとっても同じ悩みを持つ人も少なくないのでは? これから社会人になると、そんな心配もさらに増えていきそうですが...。

「最近では、20代の人でも肩を始め首や腰の痛みを訴えてくるお客さんが増えています。それらの症状の原因となるのが、本来の首や背骨のS字型の曲線が真っ直ぐに変化してしまう「ストレートネック」。放っておくと体全体のバランスが崩れ、肩コリなどに加え、慢性的な頭痛や腕のしびれなど深刻な症状を煩うことになるので注意が必要です」

と話してくれたのは、東京で年間1,000名以上の患者を診てきたという、コアド整体院院長の新海 登さん。どうやら若い世代でも、「ストレートネック」の患者が増えているようです。そこで、諸悪の根源である「ストレートネック」を未然に防ぐ、会社のイスに座ったままできる簡単なストレッチ方法を教えてもらいました!

<キャットレッチ>
1.イスに浅く腰掛け、手の指を背中で組みます
2.肩を無理のない範囲で後ろに引きます(写真参照)
3.肩を引いたまま、息を吸ったり、吐いたりしながら天井をみるつもりで頭を後ろに倒します
4.2〜3秒静止します
5.肩の力を抜きながら、ゆっくり頭を起こします

「ポイントは呼吸法。3のときにゆっくりと息を吸い、吐き出すこと。この一連の動作を10回1セットとし、1度に3セットを目標に行なってください。そうすることで、猫背になりがちな体を正しく伸ばし、肩のコリまでも改善してくれます」(新海先生)

<0-100体操>
1.できる限り体を内側に丸め、猫背の状態をつくります(姿勢の悪い状態)
2.できる限り体を伸ばし、背中を真っ直ぐにします(100%姿勢の良い状態)
3.この動作を10回程度繰り返します

「デスクワークをしていているとどうしても同じ姿勢を維持しなくてはいけません。しかしこれは、背中の筋肉を凝り固めさせます。極端に丸めたり、伸ばしたりする動作を繰り返す0-100体操を行なうことで、筋肉をほぐす効果が期待できるのです」(新海先生)

なるほど。このくらい簡単なものなら、ちょっと息抜きするタイミングでできそうですね!
では、これらのストレッチはどの位の頻度でやるのがベストなの?

「できれば1時間置きくらいにやってほしいですが、仕事に熱中していると正直難しいと思います。ですから、就業前、お昼休憩前、お昼休憩後、退社前と計4回を目安としてみてください。また、ちょっと疲れたなと思ったときに取り入れることで、いい頭のリフレッシュにもなり仕事の能率もあがると思います。「ストレートネック」になる前にこれらのストレッチを習慣化すれば、肩や首のコリに悩まされることも減っていくと思いますよ」(新海先生)

若さを過信しすぎず先生の教えてくれたストレッチを実践して、現代病の「ストレートネック」を予防しましょうね。

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(取材協力)コアド整体院: http://coad-seitai.com/