世界のアホみたいに長い地名



筆者の地元である京都府には長い住所がいくつもあり、例えば「京都府京都市東山区三条通南裏二筋目白川筋西入二丁目南側南木之元町」なんて手紙書くのにどうしたらいいかわからなくなるような住所があります。さて、こうした長〜い地名は日本だけでなく世界にも数多くあるものです。世界各地の長い地名をご紹介しましょう。



まずは「世界で一番長い地名」から。



●タウマタファカタンギハンガコアウアウオタマテアポカイフェヌアキタナタフ



早口言葉かと見間違うほど読みにくく、かつ長い地名。これはニュージーランドのホークス・ベイ地方南部にある高さ305メートルほどの丘の名前です。アルファベット表記だと92文字になり、世界一長い地名としてギネスブックにも登録されています。現地の人の間では「タウマタ」と略されているそうです。



●ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ



世界一長い「一語の地名」です。イギリス・ウェールズのアングルシー島にある地名で「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」という意味だそうです。意味も長い……。



ちなみにこの地にある駅の名前も「ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ駅」で世界一長い駅名としてギネス記録です。



●サン=ルミ=アン=ブズモン=サン=ジュネ=エ=イソン



フランス・シャンパーニュ地方にある人口600人ほどの都市の名前です。3つの村が合併してこの地名になったそうです。



●ペトロパブロフスク・カムチャツキー



ロシアのカムチャッカ地方にある都市の名前です。人口は約19万人の比較的大きな都市ですが、言い慣れないとすぐに噛んでしまいそうですね(笑)。



●アンドリジドリダレミハンスムバウ



韓国で一番長い地名です。



●ユナイテッドキングダムオブグレートブリテンアンドノーザンアイルランド



次は長い国の名前を紹介していきましょう。長い国名の代表的なものはやはりイギリスの正式な国名でしょう。社会科の授業で「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」という国名を覚えた人も多いはずです。



●アル=ジャマーヒーリーヤ・アル=アラビーヤ・アッ=リービーヤ・アッ=シャアビーヤ・アル=イシュティラーキーヤ・アル=ウズマー



昨年のカダフィ政権の崩壊も記憶に新しいリビアの、2011年までの正式な国名です。日本語で表記した場合は「大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国」となります。2004年から2011年までの7年間しか使われませんでした。



●クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・ マハーディロックホップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリローム・ラドムウーチャンウェートマハーサターン・ アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット



タイの首都・バンコクの儀式的な正式名称がコチラ。圧倒的長さです。意味もめちゃくちゃ長いのでここでは割愛します。



●スリジャヤワルダナプラコッテ



スリランカの首都の名前です。長いので当然「コッテ」と略されています。筆者の中学校では社会科教師がずっとこの地名を言っていたので学年のほぼ全員がこの地名を覚えていました。



●エル・プエブロ・デ・ヌエストラ・セニョーラ・ラ・レイナ・デ・ロス・アンヘレス



現在では使われていない名称ですが、この地名がどこのことかわかりますか? 正解はアメリカの「ロサンゼルス」です。スペインが支配していたころに使われていた名称で「天使の女王の町」という意味だそうです。





以上、世界各地の長〜い地名たちでした。雑学としても、早口言葉としても使えるので、「早口言葉が得意」という人にぜひ言わせてみてください。あ、その前に覚えるのが大変ですよね(笑)。



(貫井康徳@dcp)