高度5200メートルから眺める初日の出と初富士。搭乗客は熱心にカメラに収めていた

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元旦にあたる2013年1月1日早朝、日本航空(JAL)は機上で初日の出と初富士を拝むチャーター便「初日の出初富士フライト」(ボーイング737-800型機)を運航した。

毎年、発売直後に予約が埋まる人気企画で、今回が5回目。羽田空港発のフライトに搭乗した150人の参加者は、上空から新たな1年への願いを込めていた。

便名は、「平成25年1月1日」にちなんで、JL2511便。多くの参加者が4時半には集合し、フライトは5時45分に出発した。直後に植木義晴社長がサプライズで登場。機内アナウンスをしたり自ら搭乗証明書を配って回ったりして、参加者を喜ばせていた。

伊那盆地上空を何度も旋回

6時40分頃、富士山の北西方向にあたる伊那盆地(長野県中川村付近)の上空高度1万7000フィート(5200メートル)にさしかかると、左右両方の窓から富士山が見えるように飛行機は何回も周辺を旋回。空が赤く染まると、熱心にカメラに収めていた。

植木社長はフライト後に囲み取材に応じ、

「日の出は、(パイロットとして)35年間飛んでいる間に、言ってみれば腐るほど見てきたが、やはり初日の出と、社長になって初めての初日の出フライトで見た日の出は格別」

と感慨深げだった。