初めてフルシーズンを戦う石川、序盤から結果が求められる(撮影:岩本芳弘)

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 2013年の米国男子ツアーは、1月4日からハワイで行われる「ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」から幕を開ける。
ドラコンプロ山崎が石川遼に教えた飛ばしのトレーニング
 2013年の注目ポイントはなんと言っても、石川遼の米ツアー参戦だろう。これまでスポット参戦を続けてきたが、今季はいよいよ米国に軸足を置いて戦うこととなる。2012年は「プエルトリコオープン」での2位をきっかけに、「ザ・メモリアルトーナメント」で9位タイに入るなどして賞金シードを確保。ドロー、フェードの多彩な打ち分けなど、取り組んできた練習も実になりつつあるだけに、あとは米国での移動、違う環境にどこまで馴染んでいけるかが勝負となりそうだ。
 そして、もう一つ注目すべきは、タイガー・ウッズ(米国)とローリー・マキロイ(北アイルランド)という新旧王者の戦い。ウッズは不倫スキャンダルから立ち直り昨年ようやく復活の年間3勝。「ザ・メモリアルトーナメント」最終日16番でのチップインバーディは、タイガー復活を予感させる圧巻の一打だった。一方でメジャータイトルでは勝負強さを発揮できず、08年以来勝利から遠ざかっている。メジャーを勝つことがウッズ完全復活の最初にして大きな一歩となる。
 マキロイは2012年に「全米プロゴルフ選手権」で前年の「全米オープン」に続くメジャー2勝目。さらに、強豪が揃うFedExカッププレーオフシリーズでは2連勝を飾るなど、キャリアハイのシーズンを過ごして新時代を築こうとしている。昨年の勢いを引き継ぎ、マキロイ時代を確固たるものにしたいところだ。
 なお、2013年シーズンはPGAツアーのスケジュール改編により8月の「ウィンダム選手権」で終了。その後は「ザ・バークレイズ」から始まるプレーオフシリーズと、賞金ランキング125位から200位までの選手と下部ツアー上位選手とのシード権をかけた「Web.comツアーファイナル」が行われ、10月から年をまたいだ“2013-14年シーズン”が早くも幕を開けることとなる。
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