いろいろあるゾ、地方の鍋料理!



少しずつ寒くなり、温かい食べ物がうれしい季節になってきました。中でも鍋料理は寒い時期に最高です、そこで今回は、この季節にぴったりの、おいしいご当地鍋料理たちを紹介します。



●石狩鍋(北海道)

北海道の鍋料理といえば、やっぱり石狩鍋だと思います。鮭と野菜の濃厚なみそ味のだしはお酒にもご飯にも合いますね。うちは大ぶりの鮭の切り身とイクラをバラバラっと入れて作ります。美味しいですよ!(31歳/男性/北海道在住)



●せんべい汁(青森県)

鍋用の南部せんべいを入れた青森県の八戸あたりの郷土料理です。が、青森全体の名物だと思われていたりするので、説明に困ります(笑)。だしを吸ったせんべいがモチモチっとしてかなりお腹が満足する料理です。(26歳/男性/青森県在住)



●はっと鍋(岩手県)

小麦粉で作ったワンタンみたいな生地をしょうゆ味のお鍋に入れて食べる岩手県の郷土料理です。東北地方にはこうした小麦粉を使った材料を入れたすいとんのような料理がいくつもありますね。(28歳/女性/岩手県在住)



●どんがら汁(山形県)

私の地元には『どんがら汁』というタラを入れたみそ味のお鍋があります。とっても温まる料理なので、寒い時期にはもってこいです。どんがら汁が振る舞われる催しもいくつかあるので、それ目的でいらっしゃる人もいるそうですよ。(30歳/女性/東京都在住)



●若草鍋(奈良県)

たっぷりのホウレンソウを使った奈良県の郷土料理です。いくつもの魚介類やお肉から出たうまみたっぷりのだしで食べるホウレンソウは格別。一説によると、この『若草鍋』という名前は文豪・志賀直哉によって名づけられたとか。(35歳/男性/大阪府在住)



●大和鍋(奈良県)

奈良県には、大和イモという山芋をすりおろして揚げたイモ団子がたっぷり入った『大和鍋』があります。スープも豆乳仕立てでヘルシーなので、特に女性オススメの鍋料理ですね。(28歳/男性/奈良県在住)



●ハモしゃぶ(京都府)

京都の鍋料理といえば湯豆腐を挙げる人が多いと思いますが、個人的にはハモしゃぶを推したいですね。骨切りされたハモをしゃぶしゃぶとだしにくぐらせ、そのまま食べたりぽん酢で食べたり。独特の食感とハモのうまみがもう最高です。(33歳/男性/京都府在住)



●美酒鍋(広島県)

私の地元・広島の東広島市には『美酒鍋』というだしのかわりに日本酒を使う料理があります。鍋とついていますが、できあがりはお酒の水分がほとんどないので、汁気の多い鉄板焼きみたいな感じです。ニンニクや黒コショウが効いているのでお酒がズンズン進む料理です(笑)。(31歳/男性/大阪府在住)



●べえすけ鍋(香川県)

大きなアナゴのことを地元では『べえすけ』と呼んでいまして、そのべえすけを使ったお鍋なので『べえすけ鍋』と言います。濃厚なうまみと大きなアナゴならではの歯ごたえが特徴です。(28歳/男性/香川県在住)



●みかん鍋(山口県)

2006年に考案されたかなり新しいご当地料理。しょうゆベースのだしの中に、焼いたみかんや魚のつみれ、野菜などを入れて煮る鍋料理です。ゲテモノと見られがちですが、案外イケますよ。ここだけの話ですが、祖父いわくミカン農家は昔からやっていたそうです(笑)。(27歳/女性/福岡県在住)



地方ならではの具材を使った物から、ちょっと変わった変化球的な鍋まで、いろいろ挙げてもらいましたが、みなさんはどの鍋に興味がそそられましたか? 筆者は山口県の『みかん鍋』を食べてみたいと思いました。地方を訪れた際は、こういった地方ならではの鍋料理を堪能するのもいいですね!



(高橋モータース@dcp)