1月の補強を否定するビラス・ボアス監督「冬の移籍市場では何も起こらない」

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 トッテナムを率いるアンドレ・ビラス・ボアス監督は、チームがプレミアリーグトップ4入りを目指す上で、十分に戦える戦力を誇っていると信じているようで、冬の移籍市場での選手補強は必要ないと主張した。イギリス紙『サン』が報じている。
 インテルのオランダ代表MFウェズレイ・スナイデルの獲得を噂されたトッテナムだが、ビラス・ボアス監督は「冬の移籍市場では何も起こらない」と噂を否定している。

 一方、チームは前節のアストン・ヴィラ戦で4−0と快勝し、チャンピオンズリーグ圏内の4位に浮上したが、ビラス・ボアス監督はさらに上位陣との差を埋めていく必要があると語っている。

「上位陣との差を埋めていかなければならない。現在のプレミアでのポジションはとても危険なものだ。4−0で勝ったが、それは何も意味しないからね。全員でさらに努力していかなければならない」

「チェルシーやマンチェスター・Cとはそれほど離れていない。しかし私たちは一貫性を保って安定した戦いを披露しなければならない。そして上位陣との差を詰めていきたいね。昨シーズンの後半戦より、さらに強くなることを望んでいる」