2012年のスポーツアパレル市場は前年比103.5%のプラス成長

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 矢野経済研究所が、スポーツアパレル市場に関する最新の調査結果を発表した。同調査によると、2012年スポーツアパレル国内出荷市場は、前年比103.5%の5,101億3,000万円が見込まれている。近年アパレル各社の参入が目立ったゴルフウェアはほぼ横ばいだったが、そのほかは全てのカテゴリーで前年実績を上回った。

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 同調査内のカテゴリーは、アウトドアウェアやサッカー・フットサルウェア、陸上競技・ランニングウェアなど14分野で構成。昨年マイナス成長となったトレーニングウェア市場は、「グラフィック系」などデザイン性を重視したモデルが好調で前年比103.8%のプラス成長が予想されており、機能性アンダーウェア市場も前年比102.9%と、ランニングやアウトドアの人気継続から関節・筋肉をサポートするタイプのタイツの売上が伸び市場成長につながったという。

 2012年はロンドン五輪の影響もあり、各スポーツアパレル企業は様々な関連商材を販売した。ミズノは日本選手団が着用する紺色の公式ウェアを実力デザイナー陣を迎えて制作し、開幕後からレプリカ商品やJOC公式ライセンスのTシャツの売上が一気に伸びたという。ストリートでもベースボールキャップやスウェット地プルオーバーなどのスポーティーなアイテムが注目され、シューズでは特に「New Balance(ニューバランス)」が性別を超えて支持を得ている。