2013年に「大化け」期待の高い日本株にはどのようなものがあるか。カブ知恵代表・藤井英敏氏は、上場全銘柄の中から時価総額規模や成長率などをもとに厳しいスクリーニングをした結果、2013年大化け期待のトップ25銘柄を抽出した。その中からいくつかの銘柄を個別に紹介する。

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 注目したい銘柄のひとつは、日本最大の料理レシピサイトを運営するクックパッド(東証1部・2193)。パソコンや携帯電話向けはもちろん、スマートフォン向けのアプリ投入も早く、いまや家庭で料理をする際に欠かせないツールとなっている。特筆すべきは、ROE(株主資本利益率)と成長率の高さであり、株価も底堅い。現在の時価総額から考えると、今後3年で株価5倍は望める。

 あるいは、ファンコミュニケーションズ(ジャスダック・2461)やマクロミル(東証1部・3730)、ソフトウェア・サービス(ジャスダック・3733)といったIT関連小型株にも注目だ。

 それぞれの銘柄を解説すると、ファンコミュニケーションズは、インターネット上のアフィリエイト(成果報酬型)広告サービス「A8.net」などを運営。パソコンや携帯電話、スマートフォン向けに展開する。

 マクロミルは、インターネットを活用した市場調査で首位。自動化されたネットリサーチ専用システムや海外市場調査なども手がけ、2013年6月期も増収増益見通しだ。ソフトウェア・サービスは、医療機関向けの電子カルテなど医療情報システムの開発・販売から保守まで行なう。全国300施設以上の病院で採用されるなど豊富な実績を持つ。

 その他にも、アークランドサービス(ジャスダック・3085)や大黒天物産(東証1部・2791)の外食・小売りなど、内需系の銘柄は、円高など外的要因に左右されないため、大化けも期待できる。

 アークランドサービスは、とんかつ専門店「かつや」をはじめ天丼店、イタリアンカフェなどを全国に展開する。2012年12月期も2桁の増収増益予想と好調続く。大黒天物産は、岡山県地盤で西日本を中心に食品ディスカウントストア「ラ・ムー」、「ディオ」などを運営。2013年5月期も増収増益予想と好調が続いている。

※マネーポスト2013年新春号