何がなんでも絶対払わない!!【イラスト/斎藤ひろこ】

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 今年思うように貯金ができなかった人は、新しい年こそ古い自分を脱ぎ捨てて、ぜひ"貯金体質"に変身したいところ。そこで、今回と次回の2回にわたり、貯金体質になるためにいますぐできる、簡単なプチネタを紹介していきたいと思います。貯金体質の人の行動をお手本にすれば、お金は貯められるようになります。それでは、どんなことをすればいいのか? 今回は5つほどポイントを挙げてみましょう。

【貯金体質になれる習慣1】
預金の引き出しは週1回に!

 前回、この連載で"1日に財布を開く回数を意識する"という話をしたのを覚えていらっしゃるでしょうか? これは、実際に貯金体質の人が実践していたことです。その人には十分に貯金があり、お金持ちといっていいくらいなのですが、「財布はなるべく開かないようにしているし、ATMもあまり行かないようにしている」というのでした。

 ATMについても、たしかに少額をちょこちょこ引き出し、結果としてATM利用頻度が高くなっている人は、貯金がなかなか増えていかない傾向が見られます。かといって、ドカンとまとめて引き出しても、高い計画性がないことには、それを早い段階で使い切ってしまい、またATMで引き出すことになりかねません。

 そのため週1回、何曜日でもいいですが、ATM利用日を決めるといいと思います。たとえば、毎週月曜日に「食費、日用品費、娯楽費、交際費」をまとめて1万5000円おろすと決めたなら、それ以上は何があっても絶対におろさないようにする。その週に「コンタクトレンズを買う」とか「新年会に行く」といったイレギュラーな予定があるときは、月曜日にその分を上乗せしてお金を出すようにします。

 そのような習慣にしておけば、予定を立てて買い物をする習慣がつくため、ムダがなくなり、衝動買いも防げるようになっていきます。

【貯金体質になれる習慣2】
"ATM手数料は絶対払わない"と決める

 すでに習慣づけている人も多いと思いますが、ATMを利用する際は、手数料のかからない時間帯や、自分のメインバンクのATM以外にも、無料で利用できるATMを調べておいてください。また、たいていの銀行は「預金口座に○万円以上残高があれば、ATMの時間外手数料が無料」などの条件を設定しているので、それも必ずチェックしておくべきです。

 引き出しだけでなく、条件付きで一定回数の振込手数料を無料にしてくれるサービスも、多くの銀行で実施しています。各行のサイトで紹介されていますので、「よく知らない」という人は一度目を通してみてください。

 私自身、ATMでの引き出しにかかる手数料はもちろんのこと、振込も含め、銀行サービス全般には原則お金を払わないと決めています。2013年からは、ただでさえ低い金利が復興税の影響でさらに目減りしますから、銀行にいちいち手数料など払っているようでは、預ける意味がありません。

 ちなみに、ここで「じゃあ、銀行のサイトをチェックしてみよう」と、すぐ調べてみる人と、「何かメンドーくさい……」といってやらない人の2種類にわかれると思いますが、前者は"貯金体質にすぐなれる人"、"後者は(いまのところ)そうではない"といっていいと思います。

 面倒くさがりの人というのは、面倒という理由であらゆる手間を惜しむ傾向があります。そのため、おトクな情報とわかっていても、手間がかかるくらいなら調べたくないし、知らなくていいと思ってしまうのです。あるいは、牛乳やパンといったちょっとしたものを買いたいとき、目の前にコンビニがあり、30秒歩いたところにスーパーがある場合、ためらいなくコンビニを利用するようなタイプでもあります。

 ご存じのとおり、コンビニよりもスーパーのほうが大幅に安い場合が多いわけですが、30秒余計に歩くことの面倒くささに負けて、割引のないコンビニの商品を買ってしまう……。手間を惜しんでお金をムダに使っているようでは、貯金体質にはなれない、と心してください。

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