向後の7日株!:需要拡大必至の防食技術!国土強靭化関連で個人投資家好みの低位小型株(461X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

大日本塗料 (4611)が今日の注目銘柄!

国土強靭化関連で、株価が低位で個人投資家が手掛け易い、同社に注目します。同社は、創業80年以上、歴史ある三菱グループの塗料メーカーです。自公連立政権が公共事業拡大を柱とした景気対策で10兆円規模の補正予算を編成する方向にあることに加え、国土交通省は高速道路会社の債務完済の時期を大幅に延長する検討に入ったと伝わっています。このような状況を踏まえると、橋梁用の防錆塗料を手掛けるほか、建材用でも強みを持つ同社製品の需要拡大が見込めます。これが同社に注目する理由です。

実際、今13年3月期第2四半期の国内塗料事業は、主力の構造物塗料分野、建材塗料分野が復興需要により好調を維持しており、他の分野においても高付加価値品の拡販により堅調に推移しました。この結果、第2四半期の国内塗料事業全体の売上高は261.86億円(前年同四半期比0.7%増)、セグメント利益は8.43億円(同2.89億円増)となりました。

ちなみに、創業以来、同社が培ってきたのは防食技術です。建物の構造を支える鉄骨やコンクリートをサビや紫外線から守り、強さと美しさを保持する独自の技術を開発・進化させてきました。更新時期を迎えた、橋梁等向けに同社製品のニーズが高まることは、必至の情勢と考えます。

チャート的には、12年1月30日の年初来高値の116円を、終値で超えることができれば、上昇本格化の可能性が高まるとみています。26日高値は116円で高値顔合わせ後、終値は113円と、この116円に撥ね返されました。しかし、株価は既に9月移動平均線(26日現在、88円)、24ヶ月移動平均線(同、94円)を共に上回っているため、既に長期の上昇トレンドに入っているとみています。よって、早晩、116円を終値でブレイクし、上昇ピッチを加速させていく展開が、メインシナリオです。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。