過去の経験則から2013年の日本株式市場を考える

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2012年の日本株式市場は、米欧日の金融緩和や欧州債務問題、米国および中国の景気動向などに大きく左右される展開となったものの、日経平均株価の年初からのパフォーマンスは17.8%(2012年12月25日時点)となり、総じてみれば堅調な推移となりました。

続く、2013年の日本株式市場はどのような動きになるのか、株式市場ではこの時期、「十二支別」の過去のパフォーマンスを参考にする傾向があります。

株式市場には古くから、「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ。

戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)跳ねる」という格言があります。

2012年の干支である「辰」は格言でいう「天井」へ向かう年でしたが、格言通りに良好なパフォーマンスであったといえるでしょう。

2013年は、「辰」に続き天井を形成する「巳」であり、「辰」の堅調な相場推移が継続するのかどうかが注目されます。

2012年11月半ば、野田首相が衆議院の解散方針を表明して以降、次期政権の政策に対する期待から円安・株高が進んでいます。

そうした中、選挙で自民党が圧勝したことを受け、安倍総裁が表明していた日銀と連携した強力な金融緩和が実施されるとの見方が拡がっていることに加え、大型補正予算による景気刺激策などに対する期待が高まっており、2013年の株式市場の見通しは明るいものとなっているようです。

「辰」年に立ち上がった流れが結実するともいわれる「巳」年の株式市場に期待が高まります。

(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。

)(2012年12月26日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。

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