2013年に「大化け」する日本株は、どのように探し出せばよいか。カブ知恵代表・藤井英敏氏が、玉石混淆の株式市場の中で「玉」を見つけ出すための、スクリーニング4条件を解説する。

【1】ROE(株主資本利益率)=10%以上
 経営の効率のよさを見るための指標。日本企業の場合、通常8%以上あれば十分とされるが、選別の精度を高めるために10%以上が条件。

【2】過去3年間の売上高成長率=5%以上
 事業規模が拡大しているかどうかみるための指標。東日本大震災や円高など、苦境に見舞われてきた過去3年間でも、毎年売上高を5%以上成長させてきた企業を選別する。

【3】過去52週の高値からの下落率=20%未満
 市場の評価が高い銘柄を選別するための指標。過去1年間にわたって値崩れしていない銘柄であれば、手堅いうえにさらなる上値も追いやすい。

【4】時価総額=50億〜500億円
 大型株が上昇しにくい市場環境で、資金が流入しやすい小型株を選別。ただし、時価総額が小さすぎると倒産リスクもあるので、時価総額50億〜500億円の銘柄を選別する。

※マネーポスト2013年新春号